イサン第45話「即位の日」
イ・サンやナム・サチョに見咎められた刺客は職人のふりをして難を逃れました。
老論派の面々が田畑を売って数十万両を手にしていると知ったホン・グギョンが、
暗殺する刺客に払うギャラです!即位式を延期しましょう!と申し入れますが、
証拠があったとしても王座を一時も空けておけないとイ・サンは認めません。
「チョン・フギョムの手下がわざわざ城外の酒場に通っているのが妙です!」。
パク・テスが怪しんだとおり、その酒場に刺客からの書状が届き、奪取しました。
こうして即位式の企てが明らかになるも、イ・サンは予定通り即位式を断行。
(こんなに気分のよい朝はない♪という恵嬪ホン氏のセリフが正直でしたね)
私は思悼世子(サドセジャ)の息子である!と高らかに宣言するとともに
生母である恵嬪ホン氏を恵慶宮(ヘギョングン)へと昇格させました。
この宣言を聞かせるため私を生かしたのかと貞純(チョンスン)大妃が悟ります。
部下チョンホが書状を盗まれたと知ったチョン・フギョム(ファワン養子)は、
宮殿に潜んでいる刺客を探して計画の中止を伝えろ!!とチョンホに命令。
うろちょろしていた怪しい男たちが捕らえられ、即位式は無事に終了しました。
一大事を終えて安心したイ・サンやグギョンは護衛官をねぎらい帰宅させます。
でも、この流れこそがスゴ腕刺客の狙いでした。書状が奪われることを見越し、
即位式後の警戒がゆるんだタイミングでイ・サンを始末するつもりだったのです。
足が悪いはずの塗装工がすたすた歩くのをソン・ソンヨンが目撃したその夜、
イ・サンの部屋の外に控えていた護衛や宮女が次々と倒されていきます・・・。
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>母の恵嬪ホン氏を恵慶宮(ヘギョングン)に昇格させ
>ました。
これは昇格したことになるんでしょうか
和媛翁主と鄭 厚謙(チョン・フギョム)は清国への逃亡を図るも用意した船にも乗れずに捕まってしまいましたね。彼女は映嬪 李氏の娘なので、思悼世子の同母妹なんですよ。なのに甥の正祖と敵対しちゃうんですよね。思悼世子を罠に嵌めた張本人ともいえる貞純王后も「私は大妃じゃ。」と威張っていましたが、遂に捕らえられてしまいましたね。「大妃に拷問なんかする気か。」と、ある意味、開き直っていましたけどね。
王座に就いたとはいえ、まだまだ刺客に襲われたりと気が抜けず、四面楚歌の正祖。今後の展開を見守りたいですね。