<「大王世宗(テワンセジョン)」あらすじ 27話>

高麗復興勢力首長オク・ファンの商団にいた者の処刑が始まりました。
反乱軍一味は燃え盛る馬車で宮殿に突っ込んで反撃に出ます。
怒りまくる太宗は、左議政パク・ウンを巡禁司(スングムサ)提調に任じ、
どんな手段でもいいから首謀者の首を持ってこ~い!と命じます。
これ以上の処刑すると民が・・・と吏曹判書シム・オンが口を挟むと、
じゃあ民も斬れ!と容赦ありません。さらにシム・オンは講武の延期を提案して
パク・ウンや礼曹判書ファン・ヒにあっさり却下されます。
(明の勅使ファン・オムや倭国の使臣がすでに朝鮮へ向かっているからだそう)
じゃあそれまでに反乱軍を制圧しないとな!と処刑を始めるパク・ウン。
右軍同知総制キム・ハルロ(礼曹出身)は血なまぐさい仕事にタジタジです。
忠寧大君(後の世宗)や儒生は、無関係の民をまた処刑!と反発を隠せませんが、
多少の犠牲は仕方ない、反対したら父上に殺されるぞ・・・と世子(後の譲寧大君)。

そこで忠寧大君は監禁していた内侍チョン・イルチに取引を持ちかけました。
イルチは伝書鳩(鳩じゃなかったけど)で反乱軍に連絡し、
オク・ファンと大君の交渉が開かれることになります。
今回の件がすんだらまた明の言葉を教えてとイルチに話すめでたい大君は
おまけに先方の要望どおりのこのこと一人で出かけ、人質にとられちゃいます。
忠寧大君に明の言葉を教えていたイルチが失踪したと聞いた世子は、
大君付きの内侍オム・ジャチを脅して行方を聞き出すと、
あいつが殺されても交渉などしない!首謀者の命をとる!と太宗に主張。
次に得意の戦術の知識を活かして交渉場所の目星をつけて反乱軍を急襲し、
助け出した忠寧大君を殴り、愚かな弟でも救うのが人の道!と言い放ちました。

叔父が拷問されてもオリが世子に抱かれても、高麗は取り戻すべき国ですよね?
反乱軍の行動に疑問を持ち始めたイルチがオク・ファンに聞きます。
高麗は腐りきった無能な国だったが、暴君による圧政は許せない・・・とオク・ファン。
ではなぜ大君を人質に?イ・バンウォン(太宗)と同じです・・・とイルチが問います。

宮殿に戻った忠寧大君は太宗から刀を与えられ、逆徒(チョン行首)を自分で斬れ!
できないなら名前がオクやチョンの民を目の前で処刑する!と言い渡されます。
これで後継者問題も片が付くと兵曹判書イ・スクボンが噂しますが、
そうは思っていない面々も多く、さっそく元敬(ウォンギョン)王后が太宗に、
世子と比較を?罰にしては風変わりねえ~と嫌味のような抗議のような物言い。
あの罰は忠寧大君を強くするためです、勇猛なだけでは王になれません、
宴会をやめて書筵(ソヨン)を!とファン・ヒが世子を諭しました。
王が大君を試していると気づいた芸文館ユン・フェと尚端院直長キム・ジョンソは、
ある程度の犠牲はやむをえません!チョン行首を斬ってください!と訴え、
師イ・ス&儒生チョン・インジ&チェ・マルリはそれに反論します。

軍器監で働くようになったチャン・ヨンシルは、処刑のための刀を研ぎ、
偽善はきらいですとエラそうに言いながら忠寧大君に渡します。
大君への罰を聞いたオク・ファンは、凶暴な怪獣の子は怪獣だと鼻で笑い、
処刑場で自分に刀を振り下ろそうとする忠寧大君を前にしたチョン行首も、
やはりお前も殺人者の息子か・・・と嘲笑するのでした。

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