世子(後の譲寧大君)があたふたしていると、世子妃(嬪宮)キム氏がご登場。
楚宮粧を殺して屏風の裏に捨てては?と痛烈です♪♪♪(屏風の裏ってあーた・・・)
そして楚宮粧に尚宮の服を着せて事なきを得ると、今度来たら殺す!とビンタ。
ことのしだいを見破った元敬(ウォンギョン)王后は孝嬪を呼び
これからは急な宴席はとりもつなと言い渡しました。
そんなこんなで父・太宗と酒を酌み交わす世子でしたが、早速口論してます。
その後世子妃に礼を言うと、私は未来の国母、自分の威信のためですと返され、
かーちゃんそっくり!と世子。称賛ととらせてもらいます・・・と世子妃は答えます。
蔵書閣に忍び込もうとしていた忠寧大君(チュンニョンテグン=後の世宗)は
芸文館提学ピョン・ゲリャンに見つかりますが、調べた倭の情報を必死に伝えます。
でも、室町幕府のことも足利義持のことも知ってるよんと言われて大ショック~。
3日間書物を読んだだけで世を覆せると思っていたのですか、書物を返却ください、
罰はご自分で与えてください、王子様ならそれができますとゲリャンは言います。
世子の書筵官でもあるゲリャンは、やる気のある大君に好感を持ったのかな?
号牌法が敷かれました。号牌が配られ、民は衣類の色で区別されます。
民からの反発は激しく、ファン・ヒは民を統制すべきでないと指摘。
勝手に法令敷いといて服は支給してくれないの?と反抗して捕らえられました。
反対の上奏も相次ぎ、いや~なムードに包まれている正殿に、
明の勅使ファン・オムが事前の連絡もなしに朝鮮に向かっているという報告が。
明と朝鮮の共通の敵である倭国を討てという命を持ってくるのです。
高麗復興勢力首長オク・ファンはオイラート部族(蒙古のカルムイク族)の長と、
戦の軍資金の徴収が始まれば民は反発するだろう・・・と密談。
チョン行首の甥チョン・イルチ(内官)は他民族と手を組むことに反発しています
ダヨンはチャン・ヨンシルを奴婢の身分から変えてくれと父に頼みました。
承諾してくれたかに見えた父は、ヨンシルに罰を与え身体に“賊”と刻印します。
わざと科挙に合格しないんでしょ?チョン・ドジョンを偲ぶ三峯会に来ない?と
忠寧大君の師イ・スに話す成均館の儒生チョン・インジ。
その会には世子も呼ばれていて、忠寧大君を連れ出して参加しました。
内禁衛従事官カン・ユが三峯会の情報を掴み、内禁衛が儒生らを捕らえに来ます。
ところがすでにその場は、妓生をはべらせた酒盛りに変わっていました。
その会の帰り道、勝算のない戦いに民を巻き込むな!敵を知るべき!という
斬新かつ至極真っ当な弟の主張を反芻する世子・・・。
忠寧大君が敵になるという亡き叔父ミン・ムグの言葉を思い出し、打ち消します。
宮廷では、明の勅使ファン・オムが使臣宴でもてなされています。
宮中に女を舞わせるのは野蛮族だとにっこり笑って嫌味を言ったかと思うと、
明の皇帝は蒙古討伐のため節約してるのに臣下の朝鮮がこうでは・・・と批判。
挙句の果てには、倭国討伐のために軍馬1万頭・兵士10万を出せと要求します。
世子は酒をかっくらい、お前を殺して明に送り返してやる!と暴言を吐き、
ちゃぶ台引っくり返しの技をやってのけちゃいました~
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