ハン・ミョンフェの妻ミン氏が、夫と知り合った経緯をソンビ(ナン)に尋ねます。
3ヶ月留守にしていたミョンフェは突然見知らぬ女を連れて帰ってきたとか。
ご主人とは何の関係もなく私を助けてくれただけです・・・とソンビが説明します。
乱暴者ホン・ユンソンは安平(アンピョン)大君の策士イ・ヒョンロと知り合いで、
ヒョンロからミョンフェの話を聞くと、間違いない!あのロバ顔の両班だ!と大笑い。
そこへ、ミョンフェが文烈公の孫というのは本当だという調査結果が届きます。
クォン・ナム(「女人天下」のウォンロ!)とミョンフェは無二の親友で、
世間では“詩文のクォン・ナム、経綸のハン・ミョンフェ”と言われているそう。
ナムはソンビに見惚れて「傾国解語花(楊貴妃を賛美した言葉)」と評します。
ミョンフェはナムに、ホン・ユンソンを今度連れて来てくれと頼みました。
首陽(スヤン)大君と親しい仲で時を忘れて話し込むクォン・ナムは
大君の家族が食事できないためハンゲッナン(汁を冷やす人)と呼ばれており、
今日も大君の家に行き、安平大君がまた侍女を募集していると話しました。
世宗大王が八男・永膺(ヨンウ)大君の私家で最期を迎えようとしています。
側室の恵嬪(ヘビン)が世孫(後の端宗)を連れて世宗を見舞いに行き、
二男・首陽大君や三男・安平大君も駆けつけてくると、ほどなくして崩御。
文化から経済まですべての分野で輝かしい業績を残した大王の死でした。
残された世子(後の文宗)は病弱で、世孫もわずか10歳でした。
ミョンフェの弟ミョンジンは突然ソンビを連れて帰った風来坊な兄を責め、
実家からやいやい言われている妻ミン氏のことも考えてやれと言い聞かせます。
けれどもミョンフェの頭の中は、どの権力者につこうか・・・と計算中。
ある本をソンビに渡して読ませ子供たちに勉強を教えさせることにしました。
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