病床にいながらも寧越の魯山君(ノサングン)のことを心配している世子(桃源君)。
世祖からいきなり吏曹判書に任じられそうになったハン・ミョンフェは、
まだ都承旨としてやることが残っています・・・と昇進を待ってもらいました。
順興では・・・下女アジが錦城大君の自筆の檄文を公奴婢イ・ドンに渡し、
イ・ドンは漢陽の判中枢院事イ・ジンソク(イ・ジンオク兄)のもとへ急ぎます。
イ・ジンソクからハン・ミョンフェを経て反逆事件が朝廷にしらされたところに、
錦城大君を裏切った順興府使イ・ボフムからの告発書も届き、朝廷は騒然。
話が食い違っている!ということで順興に大司憲キム・スンらが派遣されます。
で、イ・ボフムは裏切った甲斐なく錦城大君宅であっさり捕まっちゃいました。
国が安定するまであと30年かかるだろうとミョンフェがシン・スクチュに話します。
錦城大君はじめ、ソン・ヒョンス、クォン・ワンらの極刑を臣下が要求。
世祖は頑として認めず、クォン・ワンの処分のみを認めると、後の論議を拒否。
嶺南地方の動揺を防ぐためにヤン・ジョンを知中枢院事兼慶尚左道都節制使に、
喪中にもかかわらずホン・ユンソンを慶尚右道都節制使に任じました。
相次ぐ事件に心休まらない世祖がまた一人ぽつんとフルコース膳を前に悲しみます。
8月14日、ついに世祖がミョンフェを吏曹判書に就かせました。
となるとクォン・ナムが吏曹判書の座を追われるのが気になるミョンフェ。
クォン・ナムは心身共に疲れているので判中枢院事にして休ませると世祖が言います。
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