この記事は「同伊(トンイ)」あらすじの簡易版です。長めの詳細版(各話版)はこちら→
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オクチョンと通じる監察府ユ尚宮が、トンイに内需司の監察を担当させる。不正に気づいたトンイは内官らに妨害され、内需司からオクチョン一派に資金が流れていることをソ従事官に報告した。ところが粛宗が監察を中止させ、銅と錫の買占め事件が解決したら調査を許すとトンイに約束する。粛宗の動きに気づいたオクチョンは証拠を消せと命令。しかし記録保管庫は粛宗の指示で封鎖されていた。一方、資金が王妃を陥れるために使われたことを証明したいトンイは、帳簿を求めて内需司に忍び込む。オクチョンは証拠もトンイも消すために火を放たせた。南人派は、トンイがオクチョンを陥れるために放火したと報告。ソ従事官に経過を聞いた粛宗は、オクチョンに一抹の疑いを抱きつつ新しい王妃に冊封した。
深い傷を負いながら逃げたトンイは、ピョン商団の行首に助けられ、清国に近い義州で暮らし、オクチョンの王妃昇進に反対して流刑されてきた儒生シム・ウンテクと知り合う。ある日、捕盗大将ヒジェが義州にやって来た。妓楼で清国の人間を接待すると知ったウンテクが通訳官に化けて同席するが、失敗に終わる。二人の危機を救ってくれた妓楼の女主人は、あの妓生ソリだった。ソリの証言から、ヒジェが世子の認定と引き換えに国防上重要な『謄録類抄』を清に渡そうとしていると二人は知る。義州の役所でヒジェが『謄録類抄』を要求していると、偶然にもウンテクが都に宛てた手紙が持ち込まれる。長らく消息不明だったトンイの居場所をその手紙で知ったヒジェは、すぐさまピョン商団に乗り込んだ。
免職されたソ・ヨンギだったが、実は密命を受けてチャ・チョンスとともに行方不明のトンイを探していた。その動向を知り大殿を訪ねたオクチョンは、粛宗がトンイのために用意したと思われる唐鞋を目にして衝撃を受けるのだった。