この記事は「同伊(トンイ)」あらすじの簡易版です。長めの詳細版(各話版)はこちら→
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小屋に残されていたのが高価な岩塩で、音変が水に溶ける岩塩によって起こされたと判明。オ・テソクと甥オ・ユンが西人派の仕業と示す証拠をチャン・オクチョンに渡すも、オクチョンは西人派を率いる大妃(明聖王后)に「贈り物」として渡して事件を秘した。粛宗はトンイに褒美を下賜。オクチョンもトンイを呼び、何か褒美を与えると言う。トンイは鍵牌を見せてもらうが、かつて見た鍵牌とは別のものだった。
オ・テソクは掌楽院を監視させるため親類のオ・テプンとその息子オ・ホヤンを送り込む。オ・ホヤンはトンイを気に入り妓生にしようとする。容貌にも知力にも秀でたオクチョンへの寵愛は強まり、朝廷では南人派が優勢になった。捕盗庁のソ・ヨンギ従事官は6年前に出会った少女と同じ名前のトンイに関心を持つが、トンイは姓をチョンに変えて経歴も偽っていたため、別人だと判断した。チャ・チョンスは導師キム・ファンに助けられた後、トンイを探し続けていた。仲間の命日に崖へ行くと、少し前に来たトンイが落とした剣契のハチマキを発見。捕盗庁に入ってトンイを探し出そうと決意する。
ある日オクチョンの母ユン氏の手伝いを命じられたトンイが懐妊薬を就善堂へ届ける。その直後、薬房の医員が殺害された。薬房に出入りしたトンイは取り調べを受けるが、就善堂へ届けたことを隠すため、父に学んだ薬剤の知識を活用して乗り切った。ところが王妃(仁顕王后)の薬剤に毒が混入されているという疑惑も発生し、就善堂に出入りしていたトンイが大妃側の企みによって捕らえられる。オクチョンは自分がトンイから薬剤を受け取ったことを認め「私を調べよ」と監察府に乗り込んだ。
王妃の薬に半夏が入っていたとわかり、続いて就善堂から半夏が発見される。オクチョンの薬がメハジキだったと知るトンイは必死に訴えるが認めてもらえない。あの夜の判官(粛宗)に助けを求めようと漢城府を訪ねるも会えなかった。そこで検視室に忍び込み、医員の遺体の指先に高醋をつけて半夏が使われていないと確認。ばったり会ったソ従事官に半夏の実験結果を説明し、ソ従事官が粛宗に報告する。その帰り道、南人派の配下にトンイがさらわれかけたとき、判官姿の粛宗が現れた。