儒学者のようだが王の側室が私家に住んでいるのを知らぬのか!?たわけっ!と
延礽君(ヨニングン)クムを探しにきたトンイ(同伊)が無礼な両班を叱りつけ、
勝手に出かけた延礽君に罰を与えた後、町を見下ろす丘へ連れて行きました。
あんな子供が太公の言葉を知ってるとは!と両班が延礽君の学識に驚いています。
清の使臣団をもてなす宴の最中に、病弱な世子(オクチョン息子)が倒れました。
御医ではなくナム医官が診て「日射病」と診断したのを不審がる王妃(仁顕王后)。
その疑惑どおり、オクチョン(張禧嬪)や兄ヒジェは世子の病を隠していました。
なんと世子は後継ぎができない体。オクチョンらは必死に薬剤を探しています。
粛宗は淑媛(トンイ)に6年会ってないから大丈夫と安心しているヒジェですが、
会うのを耐えているのかもしれない・・・とオクチョンは脅威に思っています。
オクチョンが恐れるとおり、二人は離れていてもいまだ強く思い合っていました。
ある日、友達になった賎人の子が招待されたのに混じって延礽君も宮殿へ。
見かけた粛宗に「父上~~!」と叫んで近づこうとするも見張りに阻止されました。
通りがかった世子が庇ってくれた後も粛宗に会いたがり、つまみ出されます。
その夜、平服姿で巡察に出た粛宗が一人で泣きじゃくる延礽君に声をかけ、
“お前より大きな子犬(トンイ)を見つけた”昔話をして手ぬぐいを渡しました。
お前は誰だ?見たところ立派な者のようだな!と延礽君は王子モード全開。
粛宗がびっくらこいていると、延礽君を探すトンイの声が聞こえてきました。
抱き合う母と息子の姿を、粛宗がカンドーの涙を流しながら遠くから見つめます。
アホ副提調の息子だったオ・ホヤン(呉浩陽)がトンイの家を覗き見しています。
今でもトンイに惚れている息子を、父テプン(太豊)が叱り飛ばすのでした。
町の書堂で学ぶ延礽君は「もう『小学』は覚えたし・・・」と居眠りばかり。
あいつは王子といっても母親は賎人だ!と両班男子たちから馬鹿にされています。
先生から怒られると、『大学』も『中庸』もスラスラと諳んじて驚かせました。
延礽君はトンイの部屋から難しい書物を持ち出して独学で学んでいたからです。
延礽君の神童っぷりに驚いたトンイは、それが知られては危険だと判断しました。
そのころ延礽君は、粛宗(←ヒマ?)と一緒にイタズラをしてお遊び中~。
男なのに走れないの?と言われた粛宗は、「自分は漢城府の判官だ」と名乗ります。
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