二人きりになったのに燕山君のお手つきになれなかったチャン・ノクスは酒びたり。
チュンボム(子供)に会いたい~!と今さら恋しがって号泣しています。
キム先達がやさしく介抱し、チョヒャンにもノクスのことをかばっています。
そんなとき、豊川尉の屋敷に来る燕山君がノクスに会いたがっているとのしらせが!
豊川尉イム・サホンはノクスが“積極的にお世話した結果”と思い込んでますよ。
それにしてもノクスったら「承恩」の言葉の意味もしらなかったんですね~。
そして夜、燕山君とノクスは陶酔しながら妖しく踊った後、再び寝室に・・・。
このまま妓生を続けたいと言ったな?と問われたノクスは、
かつて外遊中の太子様を見たときからお慕いしておりましたと告白しちゃいます。
成宗の愛した笑春風(ソチュンプン)のことまで出して希望を伝えたのに、
私のためにある男(斉安大君)を誘惑してほしい・・・と頼まれてガックリ~。
それでも「その男と一夜の契りを結んだら褒美として尚宮にしてやる」という
取り引きをノクスは承諾するしかありませんでした。
まだ赤子の王子が天然痘にかかってしまいました。
月山大君夫人パク氏はこの病に詳しいらしく、王子を別宮に移してつききりで看病。
燕山君は王妃シン氏を怒鳴って王子のもとへとんでいきます。
大王大妃(仁粹大妃)はチョン貴人&オム昭容の前で大げさに嘆いてみせますが、
現王の系統を絶やしたいのだと悟った二人の側室は呪い活動にいそしみます。
けれども王子は無事快復。王子を看病してくれた月山夫人に燕山君は深く感謝し、
母になってください!抱きしめてください!と迫りまくりました。
困り果てた月山夫人は一応承諾して軽めに抱きしめ返してあげています。
そして燕山君は病気が治った王子を月山大君夫人の家で静養させることに。
これが燕山君と月山夫人の醜い噂を生む原因になったそうです。
さっそく月山宅を訪ね、戸惑う夫人に母と子の愛情を強引に求める燕山君。
やめてくださいチョナ~!という声が王子の部屋から聞こえてくるのでした。
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