儒者の残党を探す武霊君ユ・ジャグァンのことをホ・チムが怒っていますが
朝廷にも大王大妃(仁粹大妃)にも燕山君にも好都合だったため黙認状態でした。
そのユ・ジャグァンが捧げた高価な高麗人参を燕山君は月山大君夫人パク氏へ。
ムカついて返送しようとする弟ウォンジョンを、私が返すと夫人が制します。
王妃兄シン・スグンの娘と晋城(チンソン)大君との縁談がまとまり
皆の笑い声がさざめく大王大妃殿で(もれなくチョン貴人&オム昭容つき)、
なぜ私に人参をくれないの?と仁粹大妃が意地悪く笑いながらズバリ質問。
王子の面倒をみてくれる夫人に私が贈りましたと王妃シン氏がすかさず庇います。
なぜ情報が伝わるのだ?と燕山君は尚膳らを怒り、間者探しを命じました。
斉安(チェアン)大君の屋敷に住みこむようになったチャン・ノクス(張緑水)。
夫人キム氏に掃除を命じられ、なんで私が掃除なんか!と文句をたれつつも、
夜になると斉安大君にあの手この手の屁理屈や踊りで近づいています。
そのようすをムスッとして眺めていた夫人キム氏はその夜の寝室で積極的に♪
あなたはあの妓生に惹かれています!目を見ればわかります!と抱きつきました。
はしたないぞプイン!ともちろん斉安大君は寝室からトンズラ~。
危うく辱めを受けるところだった・・・(ってその言い草はどうなの?)と呟いて
自室の床に入ろうとすると生まれたままの姿のノクスがいてまた逃走です。
ある日、キム先達は田舎の酒場で見かけたケットンを気に入り買い取りました。
って、この若い美女はチャングムのミン尚宮じゃ~あ~りませんか!!!!!
ピチピチの妓生が不足中なので、チョヒャンも豊原尉もとってもうれしそう。
キム先達はケットンをチョニャン(全香)と名づけて早速手を出そうとします。
ノクス必死の泣き落とし大作戦も斉安大君には効果がなく、
気を引こうと下女相手に問題を起こしても斉安大君は無視しつづけたまま。
ノクスを追い出すか下男と結婚させて!と嫉妬した夫人が大君に迫っています。
そんなこんななある日、斉安大君がノクスに言いました。
「私はお前の真心と才能を知った、お前を王のもとに帰さない・・・!」。
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