燕山君の太子時代からの孤独を知っている父親のようなキム・チョソン尚膳は
懐妊中のチャン・ノクス(張緑水)の過去を暴いて波乱を起こしたくないのですが、
息子を探すのよ!とノクスへの警戒度MAXの王妃シン氏に命じられました。
いつものごとくパク尚宮がすっとんでってノクスにご注進。
潔白が証明されれば王妃様は大恥をかきますよとしたたかな助言をくれました。
ノクスの過去を知るキム先達は、ノクスに捕らえられても命乞いもしません。
俺を殺せばお前も危ない、息子に会いたくないのか?という先達の言葉に誘われ、
ノクスは数年ぶりに息子チュンボムを泣いて抱きしめ、妓生房で一夜を過ごします。
生活に困っている元姑は米と引き換えに簡単にチュンボムを手放したらしく、
二人とも(姑+元夫?)始末して!とノクスが冷酷に命じました。
この頃の燕山君はイム・サホンと狩へ出かけ、狩場で寝ることも多かったそう。
ある日、この先は田んぼで民が農作業中だと聞いて引き返そうとした燕山君に、
王の威厳をお示しください!今すぐ民家を立ち退かせるのです!とイム・サホン。
立ち入りを禁ずる禁標(クムピョ)が建てられ農民は一夜のうちに流民になります。
すべての土地は王のもの!ということで立ち入り禁止区域の狩場が国中に増え、
燕山君は政治を放ったらかし。おまけに性格もひねくれてきちゃって、
晋城が王になると府院君だぞん♪と都承旨シン・スグンにネチネチ嫌味をたれます。
大臣らが怖がって王の言いなりになる中、左議政ホ・チムだけがこの状況に憤慨。
そんなホ・チムに声をかける月山夫人弟パク・ウォンジョン(現在は兵曹勤務)。
ウォンジョンは若手官僚の指導者ソン・ヒアン参判とも親しくしています。
ノクスは懐妊中だし(=交われないし)、スグンビは私を見るとすぐに泣く、
王妃はこんな時間に実家家族と何か企んでいる・・・とおわたり先に悩む燕山君。
誰にも歓迎されない、皆が私の死を望んでいるとまたひねくれモードに入った途端、
いきなり雷が不自然に鳴り出し、深夜にもかかわらず大妃殿へと向かいました。
晋城を王にして宮殿に住まわせればいい・・・と言って大妃(貞顕王后)を困らせ、
鳴り響く雷の下で錯乱したかのように吠えた後、やっと正気に戻ります。
ノクスが産気づきました!サンウォルと悪口先生が尚宮服を着て助産婦してます。
王が来るまでは産まない!と陣痛のさなかにもわがままを言いつつ、ご出産~。
生まれたのは娘でしたが、娘がほしかったんだ!と皆が驚くほど燕山君が喜びます。
“娘と聞いてわが子を足で蹴った”ほど悔しいノクスに、燕山君がキッス~♪
王妃のほうは、本当に・本当に・本当にうれしそうに笑っています~。
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