どうやら恋わずらい?な内侍キム・ジャウォン。宮女スヒャンは食器を割り、
厳しいパク尚宮が欲求不満を晴らすかのようにひどいお仕置きをしたがりますが
スヒャンにはパングンネという罰が与えられることになりました。
パングンネとは、宮女の実家がごちそうを準備して先輩宮女にふるまう罰。
宮中料理に慣れた彼女たちの舌を喜ばすのは難しく、費用も問題だったそう。
もちろんジャウォンがスヒャンをなぐさめ、金銭面も助けてやりました。
斉安(チェアン)大君と復縁した夫人キム氏が、早々に離縁を申し出ています。
前夫人パク氏のほうは、あの人は内侍と同じ!と姉に愚痴をたれていますが
貞淑を大切にしているおしとやかな月山大君夫人は妹に言い渡します。
「下女ウンボクが快復したらここを出なさい、恥をさらすくらいなら死になさい」。
サンウォル夫妻を伴い、馬に乗り、しなしなと妓生房へご出勤のチャン・ノクス。
僕のお嫁さんだ~!と子供のような前夫ウィチョンがノクスを見つけて叫びます。
前夫はサンウォルの夫に痛めつけられ、ノクスは前夫を無視して去りました。
今日はノクスのお披露目の日。豊原尉(プンウォンウィ)の前にお目見えして
ちょこっとだけ舞うとすぐに部屋を出て行き、豊原尉はますます胸を焦がします。
成宗が倒れて宮殿は大騒ぎ。キム・チョソン尚膳も帽子を忘れるほど慌てます。
今宵の太子(後の燕山君)は嬪宮殿へおわたりしていたようで、
冷静に行動してください・・・と隣で寝ていた太子嬪シン氏がすかさず助言。
成宗が前にも倒れたことがあり仁粹(インス)大妃が処理したと太子は知ります。
自分だけが見舞って側室も太子もさがらせようとする大妃に、太子がちょい反抗。
太子の気持ちもわかる・・・と温厚な性格の王妃(貞顕王后)がこぼします。
太子の報復に備えたい大妃が、王妃の父ユン・ホを右議政に任じることに。
ユン・ホは外戚だし心が狭く口が軽い!とあのやさしいホ・チムをはじめ
太子嬪兄シン・スグンらもこぞってその人事に反対します。
じゃあ私のいとこ(ハン・チヒョン)も領議政をするなと?と大妃が成宗に抗議。
この頃の朝廷は大妃が望む人物ばかりで占められていたそうです。
ピリピリしている成宗に三度目の結婚を能天気に報告する斉安大君がお茶目です。
久しぶりに外遊にでた太子様ご一行のようすをノクスが見学に行きました。
太子の顔をじーっと見たノクスは、素敵な方だったわ♪宮殿に入るわ♪と笑います。
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