ジャウォンを売って得た財産を悪い奴らに騙し取られてしまったと話す生母。
幼い頃に切ったジャウォンのブツを干したものを手渡してくれました。
ジャウォンはその干しブツを携帯ストラップにして太子(後の燕山君)にプレゼント。
貴い人にそんなものを贈るジャウォンも喜ぶ太子もまったく理解できません。
ところでジャウォンの養母は意地悪で欲深。できないくせに!と夫をけなしてます。
長く仕えるキム・チョソン尚膳に太子は家族のような親しみを感じています。
内侍になった経緯を聞かれた尚膳は、売られるほど貧しかったのではなく
3歳のとき囲炉裏の上に座ってしまってそういう体になったと話しました。
夫を無事王位につかせたい太子嬪シン氏にあれこれと指図され、
早くミヒャンにおわたりしては?と世話を焼かれて太子はちょっぴりイライラ~。
良妻賢母の妻なのになぜムカつくんだ?宮殿には内侍と寡婦ばかり!
宮殿でぐっすり眠れるのは大妃様(仁粹大妃)だけだ!と尚膳にこぼすのでした。
お金はたっぷりあるチャン・ノクス。チャン家の下人だったサンウォル夫妻を雇い、
口の悪い妓生あがりのおばさんを同居させつつ踊りを教えてもらっています。
豊原尉(プンウォンウィ)が妓生房で自分にひと目惚れしたとキム先達に聞くと、
思わせぶりに裏庭で姿を見せて豊原尉の恋心を燃え上がらせる作戦にでました。
過去に事情があるノクスは側室になるのが望みだとキム先達が豊原尉に伝えるも、
王の娘婿である豊原尉は側室をもつことを許されない身分だそうで
兄の豊川尉(プンチョンウィ)も妾を囲って大問題になったしな~と嘆きます。
こうなったら無理矢理モノにしては?とキム先達にそそのかされた豊原尉は
ノクスの家に忍び込みガラガラガッシャーンと物音を立てて追い払われました。
夫人パク氏に迫られつづける斉安(チェアン)大君が、前の夫人キム氏の家へ逃走。
(夜の突然の客なのに使用人ではなく夫人が扉を開けるのがちょっと不思議です)
やがて斉安大君夫人と下女ウンドクが情を通じているという噂が広まり、
王大妃(安順王后)はウンドクを捕えさせて夫人をこんこんと諭します。
反抗的な夫人パク氏は離縁され、斉安大君は前の夫人キム氏と復縁しました。
夫の冥福を祈り興福寺(フンボクサ)を建てた月山(ウォルサン)大君夫人。
法要に集まった有力者の夫人たちが寺に宿泊したことがちょっとした問題に。
女人禁制に反する!とチェ・ジソや儒者が直訴するも、成宗にはねつけられます。
寺の庭に建てた小屋で祈り続ける夫人の姿に、その非難はじきに収まったそうです。
予告によると次回は内侍キム・ジャウォンと宮女スヒャンの小さな恋の物語です~
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