一人で死ぬのは寂しいし私が捕まったらあんたのことも道連れにしてやるわ!と
情夫キム・ヒョソン先達を脅してなんとかさせようとするチャン・ノクス(張緑水)。
キム先達は豊原尉をなかば脅しながら助けを求めつつ賄賂を要求。
ノクスの元舅パク・チャンスには豊原尉の名前を出して懐柔するも、
卑しい身分でも可愛がってやったのに許せん!と元舅の怒りは収まりません。
やさしい元姑はキム先達に頼み、ノクスの子を抱いてノクスに会いに行きました。
戻ってきてちょうだい・・・と懇願されても、ノクスは子を抱かずに走り去ります。
愛妾をつくり夫人を殺そうとしたと騒がれた豊川尉が流刑に処されました。
娘の公主は性格が悪くその夫は浮気者、息子の斉安大君は女嫌いということで、
仁粹(インス)大妃と張り合える存在だった王大妃(安順王后)の権威は地に落ち、
これにより太子(後の燕山君)の孤独はいっそう深くなったそうです。
豊原尉は夫人(翁主)の前でにわかに本を読み出して品行を正しくしてます。
そして王子が毒を盛られたとの噂が再燃。発信源として宮女スンヒが追放。
こんな噂が出るのも私に徳がないからです、謹慎することにします・・・と
大妃が太子の挨拶を拒否して成宗を困らせています。やっぱりやなばーさんです。
都では、廃妃ユン氏の墓のそばで旅人が死に、たたりだという噂が流れます。
この幽霊のメイクが本当にチープでぜんぜん怖くなくて笑えます。
そんな頃、成宗が寝込んでいると知った大妃は人払いをして二人きりになると、
あなたが死んだら私も後を追います・・・と泣いて息子の手をにぎります。
(実際には成宗が死んだ後も生き続けて燕山君とバトルしてますけど・・・)
ゲホゲホッと本当に苦しそうなのに体を起こして大妃の相手をする成宗。
その後も大妃は成宗の意識が戻るたびに廃妃ユン氏の話を繰り返し、
「それは瀕死の成宗の命を縮めることでもあった」とナレーションが流れます。
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