＊韓国ドラマあらすじ部＊

大王大妃（仁粹大妃）によると「燕山君との噂がでるだけでも罪」だそうで、
隙がある月山大君夫人パク氏も悪いのよ！と責めました。
死を命じられて大王大妃殿を出た月山夫人は燕山夫妻とばったり。
王子を静養させてくれたお礼に興福寺（フンボクサ）の増築を申し出る燕山君に、
本来仏教は禁じられていますから・・・と月山夫人は断ると手を合わせて言います。
「聖君になるのです、どうか善政をほどこしてください、
もう会えないと思いましたが偶然お会いできてよかった、どうかお元気で・・・」。

今夜の燕山君はチャン・ノクスにおわたりせず大殿で宮女スグンビと過ごします。
スグンビに負けた♪とノクスのことを笑うチョニャン（もとケットン）。
（チョニャンは結局ノクスのもとで働くようになったんですね～）
怒ったノクスが大殿へ押しかけ、制止した人をビンタし、騒ぎまくりました。
でも内侍キム・ジャウォンは（ビンタされたのに）ノクスのことが好きなんだそう。
法度を無視したその行為を王妃シン氏は見逃せず、ノクスを謹慎させます。

風月亭（月山大君宅）で静養していた王子が3年ぶりに宮殿に戻ってきました。
これで燕山君は月山夫人に会う口実を失ったことになります。
月山夫人ったらまだ生きてるの？とチョン貴人。大王大妃殿のユン尚宮を呼ぶと、
「世継ぎを世話したお礼に大王大妃が下賜した漢方薬」を届けさせました。
それを受け取った月山夫人は、あらかじめ用意していた箱をお礼に渡します。
それは、貞熹王后（世祖妃）から仁粹大妃を経て月山夫人へと受け継がれた指輪。
月山夫人は死ぬつもりがないのではなく、弟のウォンジョンを待っていたのでした。
桃の花はまだ咲いていたいのに邪魔して散らす風が恨めしい・・・と話した翌朝、
漢方薬を飲んだ月山夫人は床に入ったまま永遠に目を覚まさないのでした。

弟ウォンジョンがかけつけると、すでに宮殿の使いが有無をいわさず入棺した後。
姉の顔も拝めないままウォンジョンが引きずり出されていき、
夫人の死を秘密にしろという王命（実は大王大妃の命令？）が伝えられます。
燕山君はその日の夜になって急病で逝去したと告げられ、真相と知ると激昂。
王妃がすました顔で権力争いをしていたとき私に母の愛を与えてくれた！
なぜ背倫なのだ？私たちは王妃の考えるような醜い関係ではなかった！
伯母上より清い女性はいないのだ！と吠えまくり、大王大妃殿へ乗り込みました。
お前が漢方薬を届けたのか？とパク尚宮を斬ろうとし、
私です！とユン尚宮が出て行くと目にも止まらぬ速さで刀を振り上げました。
返り血をあびて乗り込んできた孫に、王室のためだと大王大妃が平然と答えます。
ユ尚宮の葬儀を尚膳に命じると、頭を抱えて泣くパジャマ姿の燕山君でした。