正式にご挨拶したいのですが今は喪中で・・・と断る月山(ウォルサン)大君夫人。
貞淑で気高い夫人に太子(後の燕山君)は母の面影を感じ、物思いにふけります。
お寺の帰りに斉安(チェアン)大君の自宅でもてなされる太子。
仁粹(インス)大妃を諌めてくれた王大妃(安順王后)への感謝を述べます。
その夜、太子は物乞い出身ソンファ(斉安いわく「生娘同然」)をモノにしました。
全く似てないのに太子の目にはソンファと月山大君夫人がオーバーラップしてます。
このところ体調の悪い成宗は太子嬪シン氏の懐妊に胸を撫で下ろしつつも
太子の生母を死罪にしたことを悔やみ悪夢にうなされる毎日でした。
晋城(チンソン)大君を太子にするという大妃の計画は世子嬪の懐妊で頓挫。
後継ぎをつくった太子を攻撃することは大妃にも不可能だったそうです。
あの遊び人・豊原尉が夜這いして恥をかかされたとの噂が広まり、
チャン・ノクスは都で話題の行列ができる妓生に!お化粧濃度もUPしてますよ~。
なんとお座敷に呼ぶには半月前に予約が必要なんだとか!
いくらお金をつまれても夜のお相手はNON,NON!
頑張って稼げよ♪というキム先達のヒモ情夫丸出し発言もきっぱりはねつけます。
ちなみに千両あれば中級両班になれるそうですが、小さな権力はいや!とノクス。
母を捨てた父にひざまずかせたいのだと鼻息あらーく復讐計画を話すのでした。
家に帰ると前夫が押しかけており、サンウォルに亡き母のことを聞いて荒れてます。
先生(口の悪いおばあさん)とは罵りあいながらも仲良く暮らしており、
漢字の練習をしたり男をトリコにする必殺サルプリ踊りを教えてもらいました。
世子嬪シン氏の出産が近づき産室(サンシル)庁が設けられました。
ここで世子嬪父のシン・スンソンの説明が流れます。
彼は世宗三男の娘婿で科挙に落第したものの後に高官に出世(コネ?)。
軟弱な性格だったため粥飯僧(チュクパンスン)と呼ばれていました。
粥飯僧とは、無駄飯食いの無能力者(ひどすぎる~!)という意味だそうです。
難産の末に生まれた王子はなぜか泣き声をあげず、大妃がひそかに笑います。
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