あの月が悪いのです・・・とチャン・ノクスの美しさを褒めて口説いてきたのは、
キム・ヒョソン先達(ソンダル=科挙に合格して官職についてない人)でした。
その後、庭で一人踊るノクスを見つけたキム先達が強引に抱きしめます。
それを姑がチラ見しちゃいましたが、どうなるんでしょうね~。
さて当時、都で一番の遊び人といえば、成宗の娘・徽淑(フィスク)翁主の夫。
その豊原尉(プンウォンウィ)イム・スンジェに取り入りたいキム先達は
ノクスの舅パク・チャンスに珍しい品を調達してもらって気を引いています。
妓生房の女将には、若くてイイ子連れてきて~と頼まれていますよ。
厳しいチェ・ジソ師匠にムカつく太子(後の燕山君)を太子嬪をシン氏が慰め、
宴を開いてやり、なんと宮女をはべらせる手配をしてあげます。びっくり!
太子は酒をおぼえ、床上手で積極的な宮女ミヒャンにより女にも目覚めました。
(宮女は生娘のはずなのに、どうしてもそうは見えないキャラのミヒャンです)
仁粹(インス)大妃は宮女に厳罰を命じ、血まみれミヒャンに焼き鏝じゅぅ~!
大妃に抗議しようとする太子を太子嬪シン氏が止めます。
成宗は息子をちょっぴりかばい気味なふぜいですが(自分も女好きだし!?)
素行を改めないなら王を変えてもよい!と大妃の怒りはおさまらず、
晋城(チンソン)大君(太子異母弟)にもその資格があるとまで言い出しました。
チョン貴人のお子にもその資格がありますね!とご機嫌をとるオム昭容(ソヨン)。
成宗の子は27人もおり、長男を王とする明確な規定もなかったため、
大妃の意向で太子を変えることも可能だったそうです。
罰として便所掃除を課せられてしまった内侍キム・ジャウォン。
太子がキム・チョソン尚膳に頼み、戻ってきたジャウォンを抱きしめます。
暴君として知られる燕山君ですが、青年時代の暴虐な記録は少ないのだとか。
キム尚膳は、太子宮付きなのに大妃や後宮の間者をするパク尚宮に忠告します。
で、ノクスとキム先達はそういう仲になってしまったようです。はやっ。
こそこそと逢引を重ね、一日も早くあの家を出たい!とせがんでいました。
やがてつわりの症状が現れ、姑は嫁の懐妊に喜びながらも少し不安げなようす。
キム先達から堕胎薬を渡されたノクスは泣きながら責めまくります。
「さんざん楽しんでおいて馬鹿にしないでよ!私を妓生にするといったのに!!」
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