*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<景宗派→英祖派に立場を変えた仁元王后>

「トンイ」には粛宗の三番目の王妃である仁元王后が登場します。
(って、実質四人目で、のべ五人目ですけどね)
張禧嬪を描いたドラマは当たり前なのですが禧嬪の死で幕を閉じるので
「トンイ」ではちゃんとセリフがあって行動する仁元王后を見られて嬉しいです。

『王妃たちの朝鮮王朝』でこの仁元王后の項目があったので紹介します。
病弱だった仁顕王后が亡くなり、禧嬪もあの世へ送ると、
粛宗は次の王妃選びのための揀擇令をくだしました。
このとき、ある娘に決まりかけていたそうですが、いろいろあって見送られます。

そして選ばれたのが、キム・ジュシン(金柱臣)の娘である仁元王后キム氏。
禧嬪の生んだ世子(後の景宗)を庇護して老論派を牽制するために
少論派の家門から粛宗が選んだそうです。
このとき粛宗は43歳、仁元王后は16歳でした。

しかし政局は移ろい、粛宗の世子への気持ちも移ろいました。
粛宗が老論派を支持し、世子より延礽君や延齢君を寵愛している現実を受け、
仁元王后は老論派に鞍替えしちゃいました。

最初はトンイに攻撃的→後で立場を変えるという描かれ方は
いちおう史実のエッセンスを反映させたものだと思われます。

その後、世子が即位(景宗)してすぐに延礽君が世弟と認められたのも、
老論派が失脚しても延礽君が命をつないで即位(英祖)できたのも、
大妃となった仁元王后の後ろ盾があってこそだそうです。
仁元王后は英祖の即位後33年間生き、70歳でこの世を去りました。
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