あらすじを書いたドラマ「トンイ」の公式ガイドブック後編が出たので買いました。
ちなみに前編を購入したときの感想レビューは
こちらです。
基本的には前編と同じように、各エピソードのあらすじがメイン。
私が「イサン」のガイドで重宝したような歴史特集はわずかなのですが
「朝鮮王朝の教育制度」という見開き特集があって、これがうれしかったです!
あとは同じく見開きで「歴史に翻弄されたふたりの王妃 仁顕王妃VS禧嬪張氏」や
「朝廷を揺るがす激動の派閥交代劇」という特集がありました。
私は視聴していなかったのですが、先日のNHK BSプレミアムの歴史館では
「トンイ」に登場する張禧嬪も取り上げられたと教えていただきましたので、
そのあたりとも関連している特集ページなのかなと思いました。
締めくくりの後編なだけあって、ちょっとした拾いものもありました。
イ・ビョンフン監督のインタビューではこの作品の主題に触れられていますし、
同じ脚本家さんとのコンビで次作も予定されていると書かれていました。
「イサン」「トンイ」ファンの方には朗報ですね。
個人的に妙にツボだったのが、チェ・ジョンファンさんのインタビューページ。
この方は「女人天下」で中宗を演じられた俳優さんで、
「トンイ」ではトンイと敵対する勢力のチャン・ムヨルを演じています。
私にとっては中宗としか思えないチェ・ジョンファンさんは、別名「王様俳優」とか。
「今回(トンイ)の役が今までで一番身分が低い」そうですよ~~。
中宗サマのインタビューを読める日が来るとは思わなかったので、
個人的には歴史特集を含め「前編」より「後編」のほうがちょっぴり評価が上です!
BS歴史館、偶然見ました。
三人の女性(王妃)を特集
していました。「王と私」の
毒殺(というか、飲まされるですね)
された王妃、チャン・ヒビン、あとは
王朝末期頃の王妃(すいません、名前
忘れてしまって)の三人でした。
現在に続く、学歴主義はこの朝鮮王朝
時代の科挙制度が影響しているのでは?
そして、整形などの美容に関する関心の
高さは、この時代に美しければ、王宮に
入れ、栄誉を得られるということから
現代に至っているのでは?という推測
ですが、話しをしていました。