大提学ナム・ゴン、チョ・グァンジョ、キム・シク、パク・フンの儒生四人を呼び、
中宗は彼らを褒め称えた後で、廃妃を復位してほしいな~~とほのめかしました。
キム・シクとチョ・グァンジョは中宗に言われなくてもそのつもりですが、
ナム・ゴンは「でしゃばるな」と二人に警告。現実派のパク・フンも及び腰です。
敬嬪が福城君を世子にしたがっています・・・と熙嬪が中宗に吹き込んでいます。
ちゃんちゃらおかしい♪とばかりに中宗は大笑いし、正妃の子に継がせる!と断言。
当然です!と熙嬪に言われてムっとしたらしい中宗が「王子はまだ幼い」と答え、
その会話をなぜか知ったユン・イム(故章敬王后兄で王子伯父)が焦りました。
王子を世継ぎにしてくれ!とユン・イムに頼まれたキム・アルロが活動スタート。
チョ・グァンジョの台頭は危ないですよ~とホン・ギョンジュ(南陽君)にささやき、
ホン・ギョンジュはカネでチョ・グァンジョを操ろうと商人に手形を渡します。
キム・アルロはナム・ゴンにも対抗心を植え付け、読書堂への異動を提案。
「済んだ空気の下で休ませる」という理由でチョ・グァンジョを異動させました。
中宗はその人事を認めつつも「ナム・ゴンの嫉妬だな」とすぐに悟り(意外と鋭い)、
講義が休めるうえ読書堂でチョ・グァンジョと二人で話せてうれしいと話します。
キム内官が「チョといるときの殿下はお幸せそう」と評するほどラブラブな二人。
純粋なチョ・グァンジョは読書堂への異動を“殿下の好意”だと受け取りました。
チョ・グァンジョの勢力はもうすぐ衰えると思っている王妃(文定王后)ですが、
彼のおかげで中宗が名君になると大妃(貞顕王后)の前で話して雷を落とされます。
憎たらしい小娘の失態を、呪い人形のおかげだ♪と高笑いして喜ぶ敬嬪でした。
「俗世を離れて心が軽くなると思っていたのに中宗を思い浮かべると涙が出る」。
郊外の読書堂に配属となったチョ・グァンジョが、変わった趣味を暴露してます。
中宗はチョ・グァンジョを慕って集まるたくさんの民を目撃しつつ、読書堂を訪問。
恋しくてたまらない中宗サマとの再会にカンゲキしちゃうチョ・グァンジョでした。
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