チョ・グァンジョの名文な辞表を読んでダダ泣きしていた中宗でしたが、
もう雄弁さには騙されない!と美辞麗句に隠された本音を必死に探っていました。
チョ・グァンジョに邪心はないとキム内官が必死に説得しますがその甲斐もなく、
中宗は平城君のことを突然「恩人」と言い出して敬嬪におわたりしました。
くしくもその日は平城君の命日。敬嬪が涙の女優演技を華麗に披露しちゃいます。
平城君や敬嬪を認めるのは功臣録の改正を悔いていると示すためですわ!
寺院に法要に行って昭格署をなくしたチョ・グァンジョを攻撃しましょう!と熙嬪。
大妃(貞顕王后)は嫁一同を連れて王妃の懐妊祈願をしにお寺に出かけました。
参拝に反対する右議政アン・ダンと領議政チョン・グァンピルが中宗に抗議すると、
中宗がチョ・グァンジョのことを「口うるさい男」とけなして辞職させると表明。
やつのせいで失敗した・・・と功臣録改正についても後悔をにじませました。
彼を改革の先頭に立たせたくせに!と憤慨した領議政チョン・グァンピルが、
お前も儒生なら花川君らと手を組まず彼を助けろとナム・ゴンに言い聞かせるも、
チョ・グァンジョに嫉妬しているナム・ゴンはしらばっくれます。
「今がチャーンスでっせ!中宗の気が変わらないうちに早くやっつけないと!」。
密書をもらったのに行動を起こさない南陽君をキム・アルロがせっついています。
神経の図太い男がいればなー(=そいつにやらせるのに)と南陽君がこぼすセリフで
字幕には出ませんでしたがユ・ジャグァンの名を口にしたような気がしました♪
チョ・グァンジョ追放のために熙嬪と和解しろと敬嬪に説くシム・ジョン(花川君)。
そのころ南陽君は、葉に「走肖為王」と刻む計画を熙嬪に言い聞かせていました。
中宗を信じるな!というキム・シクに対し、やっぱり中宗ラブなチョ・グァンジョは、
自分がいては儒生に災難が及ぶからと弟子ソンミンを伴い龍門山(ヨンムンサン)へ。
夫人イ氏は危機を感じ取り、心配したチョソンは二人の後をつけています。
復位の約束も守らずに勝手に都を出やがって!と飲んだくれながら憤慨する中宗。
同副承旨パク・フンが噂になっている“密旨”について諫言してチョをかばうと、
大司憲の職を解く!と酔っ払い中宗が怒って叫ぶのでした・・・。
そんな折、例の葉っぱが発見され、大妃が知りました。大事件の始まりです!
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