中宗反正で粛清された亡父シン・スグンの墓の状態を聞いて涙ぐむ廃妃シン氏。
都には揀擇のために禁婚令が出され、9歳から12歳の娘の結婚が禁じられます。
集まった書類を前に、大妃(貞顕王后)は家柄が気に入らずため息をつくばかり。
担当する嘉礼都監の都提調パク・ウォンジョン(平城君)が妨害しているようです。
手も握られていないのに淑媛になったユン氏(ユン・イム妹)を中宗が訪ねました。
すると、ユン淑媛が自分のために手づくりしてくれた靴を発見して大喜び。
あんな田舎娘だの貧乏人の娘だのと敬嬪がユン淑媛のことをけなしていますが、
「女人天下」では敬嬪あなたもしっかり田舎者で貧乏士族の娘でしたよね?
そんなラブリー敬嬪は側室とのお食事会でユン淑媛や熙嬪にイジワル発言した後、
つわりがするの~♪と懐妊を告白しました。大妃が天にも昇る喜びを味わう一方、
敬嬪の策略にちがいない!と中宗は喜ぶどころか怒り出して御医を呼びつけました。
赤子は余の子供ではない!と作らせた薬を敬嬪に無理やり飲ませようとし、
キム内官の必死の合図を見た敬嬪は中宗が堕胎させようとしたと知ります。
左議政パク・ウォンジョンが中宗に謁見を申し入れました。
怖がる中宗はホン・ギョンジュを都承旨に任命してそばに付き添わせます。
決起した日に逆臣を斬ったという長刀をうやうやしく差し出しつつ
ひれ伏して涙ながらに辞任を願うパク・ウォンジョンのパフォーマンスを、
辞任は認めぬ!と中宗がちょっぴりジーンとしながら(?)はねつけました。
病気の母のための薬草をもらいに革靴屋がいる村を訪れたチョ・グァンジョ。
春が来る前に村を発つ大勢の人々が別れを惜しみ合う姿に胸を痛めるのでした。
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