「顔が見たかった。静かなところで二人きりで話したかった」と恋人みたいな中宗♪
その日は読書堂にお泊まりしてチョ・グァンジョと理想の世について語り合います。
チョ・グァンジョはちょうど読書堂に来ていたアン・チャン医員を引き合わせ、
はやり病のときに命を投げ打って医術をほどこした革靴職人のことも話しました。
李氏朝鮮を開いたときに太祖大王を助けた行商人や北方の流民の功績も強調し、
身分で選ばず人材を起用すべきです・・・!と科挙によらない賢良科を提案します。
南陽君の手下が勝手に雇った刺客が、チョ・グァンジョの家に火を放ちました。
今気づきましたが革靴屋息子のドルセが住み込みの使用人になっているんですね。
大事には至りませんでしたが、憤慨した中宗はさらにチョ・グァンジョに肩入れ。
大提学ナム・ゴンを呼ぶと、彼の提案した政策に協力しろと命令しました。
チョソン(南陽君側室)は読書堂のまわりに用心棒を配します。さすがの財力♪
新進儒生が実施させた科田廃止は名目だけで、小作農は嫌がらせされていました。
キム・シクが抗議しても、お前何様?無礼だ!と兵判判書シム・ジョンは怒るだけ。
現実派パク・フンは「賢良科は過激すぎる」とチョ・グァンジョを心配します。
そんな中キム・アルロがチョ・グァンジョを陥れるためのキャンペーンを開始。
あのボヤ騒ぎって自作自演じゃないのかな~?とナム・ゴンに匂わせた後、
屋敷に押しかける客人の食事はどっから出るの?私腹を肥やしてるはず!と主張。
次に、近頃ひきこもり気味のホン・ギョンジュ(南陽君)の本宅を訪ねると、
チョ・グァンジョのボヤはご存じでっか?疑われてまっせ~と吹き込みました。
王妃(文定王后)の陣痛が長引き、府院君ユン・ジイムがおろおろしています。
今回は王妃弟のウォルロがやっと名前を呼ばれてきちんと登場しましたね!
王妃は2日以上もかかる難産の後にやっと娘を生みましたが、死産でした。
息子が王になる姿をいつか見る・・・という王妃の涙の呟きを中宗が聞いちゃいます。
昭格署を廃止されて祈れなかったせいだ!と悔しがる大妃(貞顕王后)。
敬嬪はさらに呪い活動にいそしみ、故章敬王后兄のユン・イムはほくそ笑み、
中宗はといえば「竹洞宮の妻を呼び戻す・・・!」と相変わらずこだわっています。
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