同副承旨ホン・ギョンジュが手紙の件でびくびくしながら中宗に謁見すると、
そなたが白紙の手紙にすり替えてくれたんだろ♪とニコニコ感謝されてびっくり。
どうやらこれは、“愚直で単純な”ホン・ギョンジュを手なずける中宗の作戦。
中宗はパク・ウォンジョン(平城君)への復讐を心に誓っているのです。
大妃(貞顕王后)は私心にとらわれるなと中宗に忠告し、仲違いしちゃいました。
中宗の機嫌をなおそうと、後宮大作戦を急がせるパク・ウォンジョン。
まずはどの娘を差し出そうか・・・とキム尚宮とキム内官が品評会をしています。
「平城君養女(後の敬嬪)は容貌はいいけど、わきまえを知らず愚かなので論外。
ユン・イムの妹は上品だが魅力的じゃない、若いけどホン・ギョンジュの娘かな」。
ってことで、ホン・ギョンジュの娘(後の熙嬪)が夜の膳を中宗に運びました。
その夜、早くも部屋の明かりが消え、夜の寂しさを紛らせたのね♪と大妃が喜びます。
残念ながら中宗はすぐに寝てしまいラブラブにはならず翌朝を迎えました。
子供みたいに寝相が悪かったです♪と明るく話す娘に中宗は好感を抱いたよう。
ところが娘の父がホン・ギョンジュだと大妃が口を滑らせてしまい、中宗ムカッ。
オレはお前の父親が大っ嫌いだ!命はないと思え!と怒鳴られたその娘は、
王妃さまも父親のことで責められたのに・・・としくしく泣きました。
いてもたってもいられなくなった中宗は部屋を飛び出して仁王山を眺め、
許してくれ王妃・・・王妃以外の女には触れない!と誓います(ムリムリ~)。
ちなみにパク・ウォンジョンの養女はホン・ギョンジュの娘に嫉妬し、
私より先に王様に抱かれたら許さないっ!と暴力をふるってます。
さて、チョソンの看護で命をとりとめたチョ・グァンジョでしたが、
役人たちに村に火を放たれてやっとこさ自宅へ戻り、夫人イ氏もひと安心。
しかし目の当たりにした現実が忘れられず、身分の低い者が暮らす村を訪ねます。
驚いて出迎える革靴屋おじさんに命を助けてくれたお礼を言うと、拝礼をしました。
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