痛めつけられていた革靴屋息子ドルセを、私の使用人だ!と助けたチョ・グァンジョ。
また村を訪ねると、どこで医術の知識を学んだのですか?と革靴屋に聞きました。
革靴屋いわく、もともと北方の遊牧民だった賎民が身につけた知恵だそうで、
医者にかかれない身分だから自分たちで治すしかないのだと話します。
13歳でキム・グェンピルに弟子入りしたチョ・グァンジョはこうして現実に目覚め、
人は皆平等!学ばなければ両班も獣と同じ!とパク・フンに熱弁をふるいます。
チョ家の前で倒れたチョソンは、夫人イ氏に看病された後、出て行きました。
住まいを外に用意しますから囲ってくださいとすすめられたチョ・グァンジョは、
自分で家事をしろ・・・暇だからくだらぬことを考えるのだと答えます。
娘が側室になったホン・ギョンジュは、外戚なのでと同副承旨を退職しました。
熙嬪ホン氏は中宗に寵愛され、髪を洗ってもらってるらしい!と宮殿中の噂です♪
格上になった熙嬪に側室候補たちが挨拶する中、パク・ウォンジョン養女のみ欠席。
なんとパク養女(後の敬嬪)は、悔しさのあまり腹痛を起こしていたのです。
早く機会をください!父上の顔をつぶすつもりですか?とキム尚宮を責め、
パクの娘だから王様は腹を立てるかもしれないけどいつか私のものになる!と宣言。
その根性にキム尚宮が腰を抜かし、「蛇を腹の中に10匹飼っている」と評します。
その日の人事異動や辞令を記した官報のような『奇別紙(キビョルチ)』が大人気!
それには内命婦の辞令も記されているため、熙嬪誕生以後、目が離せないのです。
同衾せずとも“中宗の影や後ろ姿を見ただけで”毎日のように淑媛や淑儀が誕生し、
側室になった昌嬪やイ淑媛(「チャングム」のヨンセンのモデル)も登場しました。
そして残ったのは、ユン・イムの妹(後の章敬王后)とパク養女の二人だけ。
「あなたは器量が悪くて私は性格が悪い」とパク養女がぬけぬけと話していますが、
いくらなんでも「女人天下」の可憐なメヒャン役パク・チュミさんに失礼すぎます!
そろそろ王妃を迎えては?と迫る功臣を、婚礼に口を出すな!とはねつける中宗。
今日も丘にのぼって愛しいシン氏を思いながら仁王山を眺めます。
その夜、就寝中の中宗の前にパク養女がぬうっと現れ、シッケ(甘酒)を差し入れ、
王なのですから恋しいなら怯えずに竹洞宮に行ってくださいと生意気発言。
こしゃくな女め!お前パクの娘だろ?つまみ出せ!と怒る中宗でしたが、
チョナ~私まで恐れるのですか?フフ♪と不敵な笑みを浮かべられてビビります。
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・中宗が熙嬪の髪を洗ってやってると聞いた大妃はなさけなさそうな風情。
でもキム尚宮が退室すると「世継ぎが見れそう~」と喜び始める。
・「手ぶら」のユン・イムに妹のことを頼まれたキム尚宮が
一人になったとたんにフン!となる。賄賂ナシでは動かないもよう。
このドラマの皆さんお茶目すぎて笑えます~