正しい主張でもごり押しはムカつく!と儒生を義禁府に捕らえさせようとする中宗。
まあまあまあ~とキム内官がなだめてチョ・グァンジョに掛け合いました。
「論議させるとおっしゃってますし殿下の面目を考えて一旦お帰りください・・・」。
しかしチョ・グァンジョは「トンチョカヨチュシオプソソ~!」と叫び始めました。
大妃殿との板ばさみに悩む中宗に、王妃(文定王后)がどんぐりのムクを出します。
今の季節トンチミは用意できませんが・・・と廃妃のことを持ち出されて中宗ムッ。
座り込むチョ・グァンジョを見た王妃は「勇ましそうな顔をしていた」と評し、
乱世に英雄が出るものだ・・・と改革を支持していることをキム尚宮に話します。
皆さん子供の頃から儒学を学んだでしょ?と儒生の正しさを認めるキム・アルロ。
今回はチョの勝利ですよ!勝利を独り占めされますよ?とつっつかれた三政丞は、
ナム・ゴンがちゃっかりと座り込みに参加済みと聞くと急いで立ち上がります。
しかし領議政・左議政・右議政が大殿で中宗に直訴すると、突っぱねられました。
敬嬪を筆頭とした側室軍団は、私たちも断食に付き合います!と大妃殿へ。
昭格署が廃止されたら毅然として宮殿内につくればよいのですと敬嬪が説きます。
また徹夜合戦のまま夜が明け・・・昭格署を撤廃する!と中宗が決断しました。
この件は中宗の心に傷を残し、大妃(貞顕王后)は儒生大キライ!になります。
今は死んだふりをするしかない・・・とホン・ギョンジュ(南陽君)は静観の構え。
南陽君手下の綾川君と河源君(のどちらか)が、手下に刺客代を渡しました。
強引に進めたけどこれでよかったのか・・・と中宗を気遣うチョ・グァンジョですが、
改革は一気に進めようぜ!とキム・シクはじめ儒生の勢いは天を突くほど絶好調。
チョ・グァンジョは副承旨を経て弘文館副提学に、キム・シクは司憲府持平になり、
司諫院と司憲府を独占した儒生らは次々に官吏の不正を調べて左遷に追い込みます。
叩いてホコリの出ない者などいない!朝廷をつぶす気か?とナム・ゴンに叱られ、
領議政チョン・グァンピル弾劾の動きを知ったチョ・グァンジョが儒生を怒りました。
「こんなことで領議政を弾劾!?物事には順序がある!改革は革命ではない!」。
ってことで領議政弾劾の件はとりあえずキム・シクが折れてくれることになります。
チョ・グァンジョは一日三度講義をおこなって中宗に理論を植えつけていました。
あれだけの言葉をどこから見つけてくるのか♪と中宗が妙なところに感心してます。
若き儒生に手柄を奪われまいと必死なナム・ゴンは、存在感アピール作戦を開始。
改革が進んでうれしい中宗は儒生たちを大殿に呼び、今夜は飲もうぜ♪と誘います。
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