賎民が踊る世だと?そんな甘い言葉にはもう騙されない!と中宗は怒り、
喜ばせた民を従わせてお前ら儒林は王室を狙っているのか?反逆だ!と罵倒。
チョ・グァンジョが懸命に正論を説いても疑いを払拭せず、投獄を命じます。
王様が大好きでした・・・と愛の告白をされるとちょい心が揺らいだらしく、
助かる道はあるぞと妥協を求めますが、チョ・グァンジョは許しを請いません。
必死にかばうキム内官にムカついた中宗は、チャン内官を大殿付きにします。
王命を受けていたホン・ギョンジュ(南陽君)やク・スヨンは兵を動員します。
儒生一人を捕まえるのになぜ兵を動かすんだ?と領議政チョン・グァンピル。
あなたも反逆の仲間ですか?とシム・ジョン(花川君)がとがめました。
この機にチョ・グァンジョだけでなく儒生軍団も一掃したいホン・ギョンジュが
“チョ・グァンジョと同じ穴のむじな”のキム・ジョンらの追放を中宗に迫ります。
このとき軍の動員を初めて知って驚く中宗にホン・ギョンジュは密書を取り出し、
「どんな手段を使ってもいい」と書かれてあるじゃないっすか?と開き直りました。
こうして罪名もないままにキム・ジョン、キム・シク、パク・フンらが義禁府に。
領議政チョン・グァンピルに責められて気が咎めていた大提学ナム・ゴンですが、
「反逆」と記した書状をつくれ!と中宗から有無を言わさず命じられます。
チョ・グァンジョが消えると南陽君の天下になってしまう!と王妃(文定王后)。
王子のことは大丈夫ですから・・・と敬嬪が意味ありげにキム尚宮を見つめます。
怪しいお薬を混ぜ混ぜしろと命じられているキム尚宮が震え上がっていま~す。
儒生にむごいことをした・・・と大妃(貞顕王后)は早々に後悔しはじめました。
チョ・グァンジョを追いやったという汚名を着せられたくない!とナム・ゴン。
誰も取調べを始めない中、ホン・ギョンジュが中宗から拷問の許可を引き出します。
雷が鳴り響くその夜、中宗は夢の中で平城君に今回のことを責められました。
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