チョ・ジュンがおそるおそる辞職を願い出ると、バンウォン(靖安大君)がムッ。
そんなに嫌なら辞めてもいいですけど死期が早まっても知りませんよと脅した後で
「朝廷をお願いします」と丁寧に強要。チョ・ジュンが震えながら承諾します。
そのチョ・ジュンやクォン・グンが一等功臣なのが納得できないイ・スクポン。
オレたちは命がけで動いたのにのに彼らは何もしてないじゃん!と主張しますが、
民心は大切だよスクポン君!とハ・リュンやチョ・ヨンムたちが説明しました。
太祖異母弟イ・ファ(義安君)は太祖四男バンガン(懐安大君)をこう諭します
「バンウォンより劣るそなたは王位にはつけないから、おとなしくしていろ!」。
バンウォン側妻トクシルの別宅にはオ執事が派遣され、食糧も届けられました。
親分不在のバンウォン組では、ミン姐さんが弟ムジルとムグを召集しています。
実家に預けている息子たちに世子教育がバッチリ仕込まれ済みと聞いて喜びつつ、
親に似るのはいいけどオンナ好きなのは似てほしくないわ~とこぼしました。
弟たちには、バンウォンが信頼するイ・スクポンと親しくしろと指令を出します。
世子バングァ(永安大君)の側室チ氏が楊州から宮殿に押しかけてきました~。
田舎者丸出しの振る舞いで、しかも息子のことを「未来の世子様♪」とアピール。
宮殿で“おびえたウサギのように(イ内官弁)”暮らす世子が頭を抱えます。
チ氏息子を見かけた無学大師は「その子は頭を丸める運命だ」とつぶやきました。
ある夜、チョン・ドジョンの執事たちに敵討ちのため襲われかけたバンウォン。
“大した男”チョン・ドジョンの政策である私兵解体を推し進める決意をします。
軟弱なお前が無関係なのはわかっているがなぜその座を譲り受けたのだ!?
どうせバンウォンのやつに強要されたのだろう?と世子バングァを罵った太祖。
慰めにきてくれた無学大師と弟分トゥン・ドゥラン(イ・ジラン)の前では、
こんなことになるとわかっていたら王になどならなかった・・・とうなだれた後、
「建国で多くの人を苦しめた報い、欲も恨みも捨てて休め」という助言を承諾。
夫イ・ジェ(興安君)の葬儀を終えたギョンスン公主に、隠居を切り出しました。
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