王命ですので従ってください、私も辛いのです・・・と頼むパク・ウィ上将軍。
いずれ私が解体するから今日は帰ってくれとイ・バンウォン(靖安大君)は答え、
誰にものを言ってるの?無礼です!とバンウォン夫人ミン氏が怒鳴りつけました。
バンウォンは猶予をもらい「王命ってかチョン・ドジョンだろ?」とチョン家へ。
もちろんチョン・ドジョンとバンウォンの意見がかみ合うわけはありません。
パク・ウィを帰らせて私兵を自分で解体することだけは認めさせたバンウォンは、
出る杭は打たれると前に話したことをくれぐれもお忘れなく!と警告して退出。
チョン・ドジョンは気を悪くさせたお詫びにと松筍(ソンスン)酒を贈りました。
バンウォンは家にまっすぐ帰らず、妓生房でハ・リュンや子分たちと打ち合わせ。
夫人ミン氏は私兵に食事と酒をふるまわせ、路銀をたっぷりと与えよと命じます。
一時的に離れることになるがまた会う人々だから・・・とさすがな女傑っぷり!
没収にそなえて実家の弟にこっそり武器を隠させているほどの策士なのでした。
帰宅したバンウォンは、チョン家の使いの前で松筍酒の甕を笑って叩き割ります。
「このイ・バンウォンをよほど甘くみているようだ・・・」と。こわいです!
朝鮮の威厳たっぷりの表箋(ピョジョン)文に、チョン・ドジョンがご満悦♪
国兵と王印を渡せと明に求めるこの文書は、チョン・ドジョンが草案をつくり、
チョン・チョンに指示して仕上げさせたもので、後に大きな問題となるとか。
チョン・チョンはこの表箋文を持って明へ発ち、国内では科挙が布告されます。
私兵とは、個人の財産であり、家の勢力をあらわす大切な存在でもありました。
そんな私兵を奪われた人々は、宮殿に押しかけてチョン・ドジョンに抗議します。
町には兵の姿が増え、都堂の会議でも私兵解体に批判的な意見が出されました。
チョ・ジュンは「どうせ私は名ばかりの門下左侍中ですし・・・」と引退を宣言。
バンウォンと同腹の王子たちはトゥン・ドゥラン(家族同然)に不満を訴えます。
おしゃべりな侍女チョンシルが、トクシルの懐妊をミン氏に嬉々として報告。
お前には夜伽を命じただけ・・・とミン氏が渡した薬をトクシルがはねつけます。
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冒頭すぐのチョン・ドジョンとイ・バンウォンの激論。。見ごたえありました~。チョン・ドジョンの「国は民のもの」に対してバンウォン「・・・・」「出る杭は打たれるのだ・・・ぶつぶつ」チョン・ドジョンの勝ちーヽ(^◇^*)/ ♪
しかし怒ってばかりのバンウォンさんですね、最後おとなしいトクシルさんも怒ってたし。。「龍の涙」は他に比べ全員プリプリ怒っている気がします
これから大丈夫かな~??