王妃(神徳王后)の死後、宮殿の警護が厳重になり、ものものしい雰囲気に。
何か起こりそうだわ・・・と長年の宮仕えの経験から予想するヨム尚宮を、
イ・バンウォン(靖安大君)と通じているイ内官がひそかに呼んで誘います。
「靖安大君夫人が王妃になったらそなたの命はないからこっちにつけば?」。
そのバンウォン夫人ミン氏の弟ムジルとムグは、隠していた武器を運び出し中。
父ミン・ジェは「育て方をまちがえた!」と憤慨しすぎてよろけるのでした
バンウォンの屋敷では、万一に備えてトクシルと赤子が外に避難させられます。
そしてハ・リュンがやってきて、バンウォンに決起前の最終指示を出しました。
「重臣や親族に会って、味方にはできなくても中立の立場にさせてください」。
さっそくバンウォンが身内同然のトゥン・ドゥラン(イ・ジラン)に報告すると、
チョン・ドジョンは国に必要な人・・・他に道はないのか?と聞かれました。
力は貸せない・・・と言いつつも、黙認してくれそうな気配のトゥン・ドゥラン。
世子様はどうなる?命は助けてくれるな?と問われたバンウォンが黙り込みます。
世孫が生まれ、世子の帝王教育も進み、遼東征伐の準備も整って、笑顔の太祖。
もし遼東平野が手に入ったら三峰(サンボン)平野と名づけよう♪と上機嫌です。
(三峰とはチョン・ドジョンの号。ドラマの会話ではいつも三峰と呼ばれてます)
国策に反対するチョ・ジュンやクォン・グンの罷免をチョン・ドジョンが願うと、
大事な功臣を排除することはできない・・・と太祖はすぐには認めてくれませんが
ハ・リュン以下のことはどうでもいいらしくすぐさま辞令を出してくれました。
ってことで、ハ・リュンは忠清道(チュンチョンド)観察使への赴任を命じられ、
イ・ブとチョ・ヨンギュは東北面へ、イ・ゴイやミン・ムグも軍から離されます。
一方、ナム・ウン、シム・ヒョセン、パク・ウィ、ユ・マンス、イ・ムたちは
親分チョン・ドジョンが制止するのも聞かずにひそかに計画を進めていました。
貞陵の移安軍(イアングン)としてイ・スクポンが都に入ったと聞き、ひと安心。
大君を皆殺しする作戦がうまくいくか占ってもらおう!と占い師を訪ねました。
占いではひどいめにあった!とパク・ウィ将軍が嫌がる場面がおもしろすぎです♪