占い師(けっこういい味だしてます♪)は「計画を中止すべき」と助言しました。
深夜に押しかけて無理やり占わせたくせにシム・ヒョセンらは怒って席を立ち、
最後に部屋を出たイ・ムは「別の仲間に乗り換えれば命が助かる」と言われます。
パク・ウィ将軍はもう一度部屋に戻ると、計画をもらされないよう占い師を始末。
「自分の死も予想できなかった占い師」の占いをシム・ヒョセンは無視します。
プチ行方不明だったイ・バンウォン(靖安大君)は一人で飲んでいましたが、
ハ・リュンが地方に飛ばされるという辞令を知らされると急いで帰宅しました。
地方赴任へと仕向けた張本人のチョン・ドジョンはわざわざハ・リュンを訪ね、
あなたの政策は間違った幻の道なのでわかっていただきたいとご丁寧に指摘。
ハ・リュンが負けじと「正か誤かを判断するのはあなたではない」と反論します
そこへバンウォンが訪問するとハ・リュンはわざと酔ったふりをして醜態を見せ、
怒って早々に退席したバンウォンをハ・リュンが追いかけるという一幕を演出。
こうして二人きりで話す場をつくったハ・リュンがバンウォンに助言しました。
「最大の危機こそ決行のときです。三軍府を掌握し、先鋒はイ・スクポンに!」。
太祖7年8月26日、王妃(神徳王后)カン氏の喪が明けた直後のある日・・・。
計画を知ったチョン・ドジョンが驚いて「中断せよ!」と命じるも、もう手遅れ。
決行命令は下されており、太祖の前妻が産んだ大君たちが呼び出された後でした。
「大君たちを殺したら殿下に合わせる顔がない」と太祖を思うチョン・ドジョン。
ここで彼の政治姿勢がはっきり語られるシーンがあり、わかりやすかったです。
「この国の真の主は王ではなく民。私の理想を実現させる力が殿下にはあった」。
太祖が重病だから来いという命令を受けた大君たちは、不審がりながらも宮殿へ。
バンウォンも、心配する子分と夫人ミン氏に見送られながら屋敷を後にします。
「私は“たいした男”なのだろう?」とミン氏に言って安心させていましたが、
この前も口にしてましたからこのフレーズはバンウォンのお気に入りのようです♪
宮殿の前には大君たちが到着しはじめましたが、しばらく待たされていました。
集まった大君たちをまとめてイ・ムが勤政門まで連れて行くという計画なのです。
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