今日も演慶堂(ヨンギョンダン)の裏山に上り仁王山を眺める中宗に
同副承旨ホン・ギョンジュが話しかけて王への忠誠を誓いました。
じゃあ竹洞宮へ連れてって!と言われたホン・ギョンジュが焦りつつも、
それは無理ですが手紙を届けましょうと請け負うと、たいそう感謝されます。
後で大殿に行くと、「あれは冗談。どうせパク・ウォンジョンに渡すんだろ?」。
ホン・ギョンジュが必死に否定すると、中宗が廃妃シン氏宛の手紙を預けました。
ところが、やっぱりホン・ギョンジュはパク・ウォンジョン(平城君)に報告済み。
燕山君もシン氏のことも葬り去ってしまいたいパク・ウォンジョンは
シン氏からの手紙をカタに追及しようと思っていたらしいのですが、
賢いシン氏はそのことも考慮に入れて白紙の返事を用意していました。
パク・ウォンジョンから渡された手紙を開いた中宗は、白紙と知って涙目。
そのとき初めて中身を知ったパク・ウォンジョンはホン・ギョンジュを怒ります。
中宗反正に参加した中でも文官だけが出世しており、武官勢にはそれが不満。
重臣が武官出身ホン・ギョンジュを見下すなど、プチ反目があるようですね。
さてキム尚宮の秘密レッスンの今日のメニューは、美しいチョルの練習。
平城君の養女(後の敬嬪)だけが上手く立ち上がれず、ヨロッと後ろにこけてます。
口は達者なようで、「お尻が大きいほうが子沢山なのよ!」と言い訳してます。
ホン・ギョンジュはキム尚宮に心づけを渡し、わが娘の教育をお願いしました。
コップンを探すうちに、身分の低い女チョソンを助けたチョ・グァンジョ。
見た目はゴツいユ・ドングンさんですが両班お坊ちゃんという設定なので
病人の姿にオエーっとなったり女性の肌にドギマギしながら看病に励みます。
そこで革靴屋おじさんと知り合いになり、悪習漂う水口門の外で暮らし始めます。
半月後、弟子パク・フンが探しに行くと、チョ・グァンジョも病気になっていました。
スポンサード リンク