チョ・グァンジョ、キム・シク、パク・フンがそろって官職に登用されました。
どうやら先日チョ・グァンジョが中宗に推薦して登用されたようですが、
王妃(章敬王后)の国葬を早々に終わらせたのが不満なキム・シクは官職を蹴ります。
チョ・グァンジョの初の役職は、従六品にあたる造紙署司紙(チョジソサジ)。
従六品は出世の第一歩とされており、初登用にしては破格の待遇だそうです。
初出勤の日、キム承旨に付き添われてエライ方々に挨拶をしてまわっていると、
左議政チョン・グァンピル(守天大監ですね!)と顔見知りなことが判明しました。
かつて彼の使用人が儒生とけんかし、チョ・グァンジョが左議政に謝らせたとか。
いまや大司憲になったナム・ゴンは、チョ・グァンジョが挨拶に来ると人払い。
ホン・ギョンジュ(南陽君)をけん制するのが自分たちの務めだと言い聞かせます。
王妃への情は薄かった中宗も、一人残された大君のことは可愛くて仕方ないもよう。
この子を名君にしたいから師になってほしいとチョ・グァンジョに話しました。
中宗が息子を可愛がっていると知った大妃(貞顕王后)はたいそう喜びつつ、
竹洞宮の廃妃シン氏に世話をさせたがっているのでは?と不安をのぞかせます。
そして、側室&王子が集う挨拶の場に、敬嬪の同席も許すことにしました。
王妃様とは仲良しでした♪と熙嬪が大君の世話を申し出て、さっそく敬嬪とバトル。
大妃は熙嬪に世話を任せ、他の側室が影で思いっきり熙嬪の悪口を言ってます♪
チョ・グァンジョに口論を吹っかけてみたりしてやり合っていた中宗でしたが、
近くに来させると「シン氏を復位させろ」「功臣を押さえつけろ」と命じました。
美しい世の中をつくりたいのです・・・とチョ・グァンジョは涙を流して答え、
それは「獣にも劣る扱いをされている賎民たちが踊れる世の中」だと言います。
その考えに中宗はいたくカンドーしたようで、目をうるうるさせちゃいました。
成均館の儒生たちはチョ・グァンジョの掛け声のもとに活気づいて結束を始め、
チョ・グァンジョの応援団なアン・チャン医員は両班ではない人々を召集中。
訪ねてきたドルセ(革靴屋息子)がアン家の侍女?に惚れたようですね。
ナム・ゴンが、ホン・ギョンジュ配下の地方官を監視しろと商人たちに命令。
ホン・ギョンジュが商人から不当にせしめて蓄財していますよと中宗にチクり、
まずは軍権を握るシン・ユンム(ホン・ギョンジュ手下)から粛清されそうです。
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