久々に竹洞宮を訪れてくれた中宗を、廃妃シン氏はうれし涙で迎えながら、
平城君が生きている間に自分を復位させられなかったのを責めるような、
でもそれができなかった中宗の事情を認めているようなことを言います。
今の王妃は余命わずかだから逝去したら必ず連れ戻す!と約束する中宗に、
次の王妃は良家の子女をお迎えください・・・と答えるシン氏でした。
その帰り、中宗はチョ・グァンジョの家に立ち寄り、出された料理に舌鼓。
廃妃の料理に似ている♪奥さんの料理うらやましー!と大喜びで平らげます。
そんな王の姿を哀れに感じているチョ・グァンジョに、中宗が命じました。
「とりあえずそなたに小さな官職を与えるからシン氏を復位させてほしい。
王妃が死ななかったら適当な口実で安順王后のように宮殿で暮らせるようにして」。
(つまり王妃がだめなら大妃としてでも宮殿に置きたいという意味らしい)
正当な方法ではありませんとチョ・グァンジョは難色を示し、法に従えと助言。
チョ・グァンジョを信用して頼りたい中宗が、「王道を学ぼう」と決意しました。
亡きパク・ウォンジョン(平城君)の配下だったパク・ヨンムンを説き伏せ、
ホン・ギョンジュ(南陽君)一派が取り込み成功。軍権のためのようですね。
そしてナム・ゴンもホン・ギョンジュも過大な要求をして商人を困らせています。
ユン・イムは道を覚えられないキャラのようで、いつも宮殿内で迷っています。
母子ともに危ないと診断された王妃(章敬王后)が、超~難産の末に王子を出産。
中宗は王妃を労ってはくれますが、寵愛はしていないのですぐに帰ってしまいます。
やがて王妃が危篤状態に陥り、王子と最後の対面をしていると、やっとこさ再登場。
これまでやさしい言葉もかけずにすまなかった・・・と手を握って謝りました。
そして王妃が逝去。パク・チュミさんの可憐な病人演技にもこれでおさらばです。
弔事というのに、ホン・ギョンジュに「おめでとうございます」と声をかける人々。
娘の熙嬪と息子を押し上げようとしているホン・ギョンジュ本人も笑いを隠せません。
王妃とは友達だった熙嬪もいつしか権力に目覚めたらしく、王妃の死を喜んでいます。
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