端宗に怖がられて譲位を口にされちゃった首陽(スヤン)大君は、
端宗2年(1454年)2月4日、自宅の宴に端宗と功臣を招いて再び忠誠をアピール。
朝廷の大物が勢揃いしたその盛大な宴は首陽大君の大物っぷりを示していたとか。
妓生を相手にノリノリな功臣たちの姿をソン・サンムンが苦々しそうに見つめ、
幼い端宗夫妻も汚いものを見てしまったかのように顔をしかめちゃいました。
あんな醜態を見せる功臣たちは自分を王とみなしていないのだと憤る端宗に、
今は見て見ぬふりをしてください・・・とオム・ジャチ内官が助言します。
ナンの夫が靖難の後に流刑地から逃亡していたと教えるハン・ミョンフェ。
ナンは恵嬪ヤン氏&錦城大君&オム・ジャチ内官がつるんでいると報告します。
オム・ジャチは判内侍府事なのに恵嬪の輿持ちに化けて動き回ってますよ~。
そんな二人にジンニョ(亡きキム・ジョンソの側室)も近づいて結託。
錦城大君は裏庭に弓場をつくってチェ・ヨンソンやキム・オクキョンを従え、
和義君(ファウィグン=世宗と令嬪の息子)も味方につけました。
その動きは靖難二等功臣ユ・スによってミョンフェにすべて筒抜けです。
あらら、ハン・ミョンフェが何者かに狙われているようですね~。
本宅から別宅へ向かう途中で刺客から矢を放たれました。
別宅に着くと義父のミン・デセンが来ていて最近のミョンフェのやり方にプチ説教。
「民心は天心」だとお前は言うが民心を操ってでも名分をつくろうとするなら
それは万人が納得するものでなければならない・・・と言い聞かせます。
そこへ宮殿から「錦城大君の謀反が告発されました!」とのしらせが到着。
証拠もないのに早まるな!まだ捕まえるときではない!とミョンフェが諌めます。
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