いくら策士でも宴を止めさせるなんてやりすぎだ!と礼曹参議ホン・ユンソン。
吏曹判書クォン・ナムは「王道を正そうとしている」と友人の肩を持ちまくりです。
右承旨ハン・ミョンフェと侍読官ヤン・ソンジの進言を世祖はあっさり承諾。
世祖は宴をやめて政務にはげみ、警備兵には酒を飲ませないということになります。
ミョンフェったらさすがね~♪と王妃(貞熹王后)と世子妃ハン氏は大絶賛。
ついでに夫人ミン氏のこともあんなに心の広い人は見たことがないと褒めてます。
ハン家での夜の宴が中止になったと知り落胆するソン・サムムン軍団。
新たな仲間として同知中枢院事ユ・ウンブも加わったそうです。
明の使節を慰労する宴を昌徳宮の広延亭(クァンヨンジョン)で開くので
上王(端宗)様も参加してください・・・と世祖がある日お願いにあがりました。
大妃(定順王后)がそんな世祖を睨みつけ、つっけんどんな態度で接しています~。
明の使節も参加するから今度の宴会には格式が大事だよね!と話し合う大臣たち。
護衛の雲剣(ウンゴム)として二品以上の武官3人を立てることにしました。
白羽の矢を立てられたユ・ウンブとソン・スン、パク・ジェンたちは大喜び。
宴の席で世祖と世子を討ち、領議政チョン・インジ、ハン・ミョンフェ、クォン・ナム、
シン・スクチュらも標的と定めました。優柔不断なイ・サチョルはどうでもよく、
謝恩使として明に行く左議政ハン・ファクは戻ったら始末すると話しています。
成功したら仲間キム・ジルの舅・右賛成チョン・チャンソンを領議政にするそうです。
宴の日である世祖2年(1456年)6月1日がやってきました。
都合よく予知夢を見たハン・ミョンフェが宴の部屋に入って事前チェック。
(部屋は狭いし、並べて置かれたテーブルが揃ってなくてズレてます・・・)
離宮とはいえ宮外なので万一を考え世子の同行はやめてくださいと世祖に直訴。
今日は暑苦しくて部屋が狭いので宴は私に取り仕切らせてくれと願いました。
雲剣を入れません!王命です!とミョンフェに断られてごねる3人の老武官を
ソン・サムムンらが連れ帰り、その後ではたとあることを思い出して焦ります。
仲間のユン・ヨンソンがシン・スクチュを狙いに行ったまま戻っていないのです。
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