一番泣かされたのは子役のヨヌちゃんが死んだ5話でした。
2回見て2回とも泣いてしまいました。
そんな泣かせ上手な「太陽を抱く月」ですが、
個人的にはギャグの面でもすぐれものなドラマだったと感じてます。
お笑いシーンは各話の随所にちりばめられていましたが
まず序盤で笑わせてくれたのは子役のミナ公主でした。
彼女のシーンは全般的に笑いがこみあげてきました。
こんな子、うちにも一人ほしい!
と思ったほどです。一家に一台ミナ公主♪・・・みたいな。
美少女ってわけではないのですが子供らしいところがよかった。
ミナ公主のダダこね「シスミダ!」攻撃は名シーンですね。
(ちびミナ公主はぜひ吹き替えではなく字幕で堪能いただきたいです)
子役がひっこんでからは尚膳ヒョンソンが全般的にお笑い担当でしたが
最後は人気キャラであることを確信済みっぽい感じの演出も増えてきますね。
細かいギャグで私がけっこう気に入っているのは
もと成均館で義禁府のホン・ギュテが世子嬪ヨヌの死の捜査をフォンに命じられ
ヨヌを診た医者のところに聞き込みに行ったシーン。
ホン・ギュテはホ家の遠い親戚だと身分を偽って医者に質問するのですが
「はて?おかしいな・・・美男美女の家系だと思っておったが」
みたいに医者につぶやかれてしまって「プッ」でした。
でもそれよりなにより一番のお笑いポイントは
王フォンが王妃にも官女にも見向きもせず
結婚して8年間チェリーボーイだったこと
ではないでしょうか。王なのに・・・。いくらドラマとはいえ、壮大すぎます。
下世話な視点ですみませんねえ・・・
でも、お世継ぎを作る気がないなんて謀反の隙を与えているような気も。
(韓国歴史ドラマを見るときはなぜかそういう思考になってしまう私です)
そして二番目のお笑いポイントはもちろん
「呪いには生娘のいけにえが必要です」と都巫女に言われた王妃ボギョンが
じゃあ私がいけにえになるわ!
純潔な生娘だし!
と自分でいけにえになっちゃったところですね。王妃なのに・・・
さすがの都巫女もまさか王妃みずからいけにえになるとは思ってなかったようで
呪術の前に「いけにえはどこに?」とボギョンに聞いてましたよ。
このように、純愛モノながらいろいろと笑わせてくれる「太陽を抱く月」。
NHK放映も決まったようですし、そうなればDVD化もすぐでしょう。
20話と短いドラマですので、ぜひお気軽に涙と笑いに包まれてください。
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