第22話 解例(ヘレ)の行方
宮女クンジの自白に基づき、関係者一同がソイのいるチャンアム村へと走ります。
文字ソングを歌っていた村人を皆殺しにしてからユン・ピョンが一番乗り。
宮女ソイとトックムがさらわれた後に、その他の人々が駆けつけました。
明の女剣士キョン・ジョクヒとシム・ジョンスはとりあえず手を組むことに。
カン・チェユンは世宗がくれた印籠アイテムを使って急ぐも、間に合いません。
その頃、ソイとトックムとモギャは密本支配下の小屋に閉じ込められおり、
カリオン(チョン・ギジュン)に「解例(ヘレ)」のありかを聞かれていました。
宮殿に戻った宮女クンジは事の一部始終を世宗や内禁衛将ムヒュルたちに報告。
右議政イ・シンジョクや集賢殿シム・ジョンスが密本員だと世宗に伝わります。
つづいてカン・チェユンが世宗に謁見を求め、心揺れる世宗の後押しをしました。
「タムを探します!チョナーは王様の道を迷うことなく進んでください!」。
ケパイ(カルペイ)がソイたちを捕らえたんじゃ?と思ったカン・チェユンは
泮村の幼女ヨンドゥを尾行しますが野生児のようなケパイに逃げられます。
ある夜、世宗が右議政イ・シンジョクをひそかに呼び出して酒を注ぎます。
「お前は密本?いやー仮の話だけどね♪・・・・」と明るく冗談を言いつつ、
密本の大義は宰相総裁制なのになんで取引中止したんだろうね?と質問し、
右議政に“仮に私が密本員なら”の心境をしゃべらせて遊んだ後、凄みました。
「チョン・ギジュンを渡せ。お前は朝廷で密本の長として宰相総裁制を進めろ」。
宮女クンジの発言を女剣士キョン・ジョクヒと確認し合ったシム・ジョンスが、
「解例(ヘレ)」は本ではなく驚異的な記憶力を持つソイなのだと気づきました。
カリオンに会いに行くと、「よくも裏切ったな?」と罵られますが負けじと反論。
「裏切ったのは本元だ!宰相総裁制の大義を捨てたのはそっちじゃないか?」。
「文字創製の怖さをあれほど説明しただろう?お前は本当にわからないのか?」
「文字しか目に入らないのなら、解例(ヘレ)を渡すからそっちでやってくれ。
私は密本を率いてチョン・ドジョン(三峯)先生の志を受け継いでいく・・・!」。
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