「女人天下」の人物相関図(というか人物紹介)、第五弾です。
恵化門に住む革靴屋おじさんと愉快な仲間達をクローズアップします。
革靴屋おじさん
あらすじ中では私が勝手に「革靴屋おじさん」と書いていますが
ドラマでは「カッパチ(履物を作る人)アジョシ」と呼ばれていますね。
ということで、何という名前なのかはわかりません。
「牛皮を縫う革靴屋に名前などありません」とチョ・グァンジョに答えてました。
第12話では「庶子の生まれ」と自分で話しているシーンもありました。
賎民ながら“当代一の経論”と評されるほど高い学識があり、書物もいっぱい。
チョ・グァンジョをはじめとする朝廷の要人が学びに来ていました。
陰謀うずまく朝廷のことも達観しています。
ナンジョンもこの人の知識と知見を頼りにしていました。
ナンジョンのことを心配し、時には叱咤しながら見守り続けます。
タンチュ僧侶と占い師パンおじさんとは共にプッカク禅師のもとで学んだ仲。
兄弟弟子同士ということで、「にいさん」と呼び合っていましたね。
占い師(人相見)のパンおじさん(パン・ベギンorパン・ベギ?)
人に会うとすぐに顔を見つめて人生を見抜いてしまうスゴ技の持ち主。
人から「占い師」と言われると「ちがう!術師だ」と訂正してました。
革靴屋おじさんの家に居候しています。
ナンジョンに頼まれて吉日を占ってあげることも。
敬嬪からおなかの子の性別を変える秘術を依頼されたこともあります。
ドラマの途中で後に紹介するタンゴルおばさんと結婚(?)しますが
始終おばさんをどなりつけて、「メシ!」やら「水!」やら言ってます。
タンゴルおばさん
タンゴルって、巫女や占いのような職業の人のことなのでしょうか。
チョン・ユンギョム正妻の指示でナンジョン母を山道から突き落としまし、
それを白状してからというものナンジョンたちの味方になります。
(とはいえたいしたことはしませんが)
人相見のパンおじさんの妻で、愛嬌があって結構いい人です。
趣味は、革靴屋の部屋での密談を盗み聞きすること♪
人の容姿をなにかと評するおばさんでもあります。
山寺の若僧侶、革靴屋、イム・ペクリョンなど、「イケメン」には鋭く反応。
「美女」にも反応し、ナンジョンのことは「昔の私にそっくり」とか・・・。
イム・ベクリョン
優秀な学者。
革靴屋おじさんの家に居候して勉強し、見事科挙を首席(壮元)で合格。
ドラマでは政治面での活動はあまり描かれていませんが、
朝廷でも活躍した実在の人物のようです。小ユン派です。
ナンジョンの友達である妓生オク・メヒャンと相思相愛でした。
ドラマの途中からメヒャンが姿を消すと
今度はタイプが全く違う別の妓生ウォルヒャンと恋仲に。(キーセン専?)
最後は馬から落ちて亡くなります。
タンチュ僧侶
産み落とされたばかりのナンジョンを引き取った人物で、
革靴屋おじさんとともに、ナンジョンのことを常に気にかけてくれる存在。
普段は山寺にいますが、しばしば町に下りて革靴屋を訪ねてきます。
ちなみにタンチュ僧侶の山寺(正しくはムボン山のクムニョン寺)には、
よくナンジョンがお祈りしに行くほか、
中宗の最初の王妃シン氏も滞在していました。
話はそれますが、山寺にイケメン系の若い僧侶がいて、
この人が何か物語に関わってくるのかと思っていたら、
全くそんなことはありませんでしたね。
その後も一休さんみたいな若坊主やナゾの怪僧などが
思わせぶりに現れましたがまったく気にしなくていい存在でした。
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おかげさまで女人天下を楽しく
観ています。