チャングムの追放を知ったクムヨン(クミョン)はチェ尚宮に頼みますが、「経緯を言えば全て知られてしまう!遅れたのはチャングムだ!」。チョン尚宮とハン尚宮にも手の打ちようがなく、いよいよチャングムが出宮するそのとき、お許しが出ました!さすがドラマです!実はヨンセンにねだりまくられたチョン尚宮がハン尚宮とともに提調尚宮にお願いし、三年間俸禄ナシという条件を飲み、菜園への転属になったのです。
が、その菜園タジェホン(多栽軒/茶斎軒)がクセモノでした。左遷されたら最後、誰も戻れない、別名「女官の墓場」。薬草栽培という職務は名目だけで、昼間から酒を飲んで寝ている人もいるほどです。そんな怠け者のおっさんをチャングムがパジ(宮中の男の奴婢)だと思っていたら、なんと彼が多栽軒の責任者で元医官のチョン・ウンベク主簿(酒が原因で辞職)と知ってびっくり。「希望があるかのように歩き回るな。何もするな」と言われますが、チャングムは司甕院から支給された種で栽培を始めます(誰もが通る道とか)。
内人への昇格試験を控えた水刺間では、見習い宮女たちが勉強に励みます。ヨンセンやクムヨンがチャングムのためにノートをとってくれるエピソードも登場します。
前話でチャングムに助けられた男は、自分を助けてくれた女性を捜していました。彼は文官の身ながら内禁衛の従事官として訓練と特別任務に励んでいるそうです。
百本(ペクポン)と呼ばれる黄花黄耆(キバナオウギ)は栽培が難しく、超高価。栽培を成功させようと頑張るチャングムの姿を見た多栽軒メンバーが後につづきます。芽が出た!と喜んでいたら、畑を荒らされ、仲間の奴婢の仕業だと判明。ウンベクがその奴婢を別提に引き渡すも、「この件から手を引け」と役人に命じられます。
明から輸入される百本はチェ・パンスル商団が独占しており、オ・ギョモの資金。栽培に成功すると資金が減るので、妨害したいのです。そこでウンベクは苗を市場で売り、わざと義禁府に捕まり、栽培成功を明らかに。ウンベクがチャングムの手柄を強調してくれ、水刺間への復帰が決まりました!
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