ナンジョンのおっかない依頼をもちろんキルサンはあっさり断っちゃいますが、
王妃こそ生きがいというナンジョンの気持ちがわかるとタンチュ僧侶に話します。
置簿冊を入手したキム・アンロ(希楽堂)は、王妃(文定王后)の廃妃を画策。
次の交泰殿の主は敬嬪かヒ嬪では?と競合勢力にほのめかして協力をとりつけると
都摠管(トチョングァン)チョン・ユンギョムの罷職と王妃の廃位を訴えます。
元子を支持した左議政ナム・ゴンとシム・ジョン(華川君)を敬嬪が怒って追及。
丞相の地位と引き換えに裏取引したのか?とすっかりお見通しなのはさすがです。
福城君を世子にするまで交泰殿には入らぬ!とまで言い出して廃妃計画に反対し、
自分を狙ったキム・アンロ(希楽堂)と判府事ユン・イムを潰せと命令しました。
この意外な成り行きには左議政ナム・ゴンもシム・ジョンもびっくり~。
対する王妃は中宗を敬嬪殿へおわたりさせて思いやりをアピールしました。
山寺のナンジョンはタイミングよく「呉越同舟」のお習字でテレパシー通信です。
単純なヒ嬪とホン・ギョンジュ(南陽君)は次の王妃になれると思い込み中。
王妃は息子が王世子試験を棄権した昌嬪をほめ、忠誠の印に指輪を贈りました。
会いにきた坡山府院君ユン・ジイム(王妃父)を判府事ユン・イムが長時間放置。
年老いてヨロヨロなユン・ジイムは待たされ疲れて倒れてしまいました。
このように判府事サイドによる「王妃一家切捨て」があからさまになってきた折、
ウォンヒョンは革靴屋おじさんの助言に従って大妃(貞顕王后)と楽しく談笑。
同じ坡平ユン氏で仲良くしましょ(=何かのとき守ってね)♪というわけです。
そんなこんなの中、チョン・ユンギョムは都摠管の職を解かれて官服を脱ぎ、
元子は正式に世子に冊封されました。そして王妃がいよいよ出産を迎えます。
赤子の鳴き声がなぜか山寺にも届き、仏様の前で笑みを浮かべるナンジョンでした。
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