チャンヒビン第49話「王妃不在」
廃妃ミン氏(前インニョン王后)は安国防(アングクパン)の実家へ。
この廃妃事件を、儒生から商人まで、民はみな嘆き悲しんだそうです。
ヒジェ(チャン禧嬪兄)の妻は王妃帰還を見物したがり、姑を怒らせています。
廃妃ミン氏の実家は、父が死に兄も謹慎中で、暮らし向きがよくありません。
ミン氏は、自分は罪人だからと荒れた離れの部屋に住むと決め、
母と兄を本家で暮らさせます。ハン尚宮たちも宮殿に戻そうとしますが
王妃のためなら死んでも構いません!とハン尚宮たちは離れないのでした。
廃妃をちょっぴり後悔したのか、粛宗は一晩中物思いにふけっています。
なぜ私に知らせない?とチャン禧嬪(オクチョン)はチェ宦官を役立たず扱い。
この後、チャン禧嬪とヒジェは王妃の座をあからさまに狙いはじめます。
王妃になる気マンマンのチャン禧嬪が、主のいなくなった中宮殿を見学。
クォン尚宮は担当部署を差し置いて中宮殿の掃除を始め、
泣きながら王妃を偲んでいた針房の下女チェ氏はクォン尚宮に叱られます。
そういえば、チェ氏のお顔はたとえるなら地味な米倉涼子ですね。
チャン禧嬪は王子の将来のためにと王妃の座を遠まわしに粛宗におねだり♪
反対する臣下に対抗する段取りまでささやいてます。さすが!
民の支持を得るのが大事!と妓生スクチョンが説いてもヒジェには理解不可能。
新しい国母を迎えるかどうかを論議している大臣たちのところへ乗り込み、
誰のおかげでここにいると思ってるんだ?と責め立てます。
キム・チュンテクは南海(ナメ)に流刑中の大叔父キム・マンジュン(西人派)を訪問。
キム・マンジュンは後世に小説家として知られた人で
離れた母のために「九雲夢」「謝氏南征記」を流刑地ナメで記したそうです。
廃妃の家に行った淑安公主はヒジェが手配した見張りに追い返されます。
そして夜、廃妃の家に侵入者が!
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