チャンヒビン第50話「果てなき野望」
廃妃宅の侵入者は見つかって騒がれ、すぐに逃亡。
チャン禧嬪(オクチョン)かその兄の仕業だと早速見抜かれています!
通訳官が浮雲契(プウンゲ)という秘密結社を作りました。
(ちなみに禧嬪の父も通訳官。誤訳の濡れ衣で命を落としたそうです)
通訳官らは、重大な任務なのに身分のせいで冷遇されてきたと、待遇改善を要求。
ヒジェはこれを利用して、背後で操り彼らの活動を扇動します。
国の金で清に行けるのに!賃金も払っている!けしからん!と
ミン・アム(ミン・ジャンド父で南人派)は通訳官たちに憤慨しています。
事態を収拾させたい粛宗は、チャン禧嬪(通訳官の娘)を中宮殿に住ませると宣言。
大王大妃の喪中です!と大臣が抗議するも
先に冊立だけして喪があけたら儀式を行うという周到な答えにぐうの音も出ません。
うれし泣きしてクォン尚宮・ソリャン・チャソンに礼を言うチャン禧嬪。
就善堂から中宮殿へ移るチャン氏を、針房の下女チェ氏がじっと見詰めています。
ヒジェの先走った行動で結果的には王妃冊立が早まったわけですが
東平君はとってもお怒り。言い訳するヒジェにちゃぶ台ひっくり返してます!
ヒジェは大臣に匹敵する内禁衛将(ネグミジャン)に昇進し、両親も身分昇格。
王妃となったチャン氏は、これまでの恩返しにと、
東平君を王妃冊立の奏請使(清への使節)に推薦し
ミン・アム(ミン・ジャンド父で南人派)も昇格させることにしました。
淑安公主は南人派の大臣たちを呼びつけて叱り、廃妃の死罪だけは避けろと命令。
素直なキム・ドグォン(右議政)は廃妃を呼び戻して別宮に住まわせてはと提案して
粛宗の怒りを買い謹慎令を命じられてしまいます。
ある夜、廃妃ミン氏の実家を覗いたヒジェは、民が食料を投げ入れるのを目撃。
ですが廃妃は食料を受け取らずに外に置かせました。
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