チャンヒビン第5話「華咲いて」
粛宗は両班の箱入り娘には惹かれない、
飼いならせない野生の馬に惹かれるはずだと東平君は母に主張。
崇善君夫人は大王大妃にオクチョンを推薦します。
さらに東平君は妓生のスクチョンの協力を得て
オクチョンに男をたらしこむための手練手管を教えるのでした。
年頃の娘たちが宮殿に集められ揀擇が始まりました。
娘たちはすだれごしに大妃たちからの面接を受けます。
ミン・ユジュンの娘の番になると、大王大妃が近くで顔をみたいと簾を上げさせ、
「情とは?」と質問を投げかけ、そつなく答えます。
お妃選びに関しては、日頃反目している大妃と大王大妃の意見がなぜかぴったり♪
大妃の願いどおり、ミン・ユジュンの娘が内定します。
でも大王大妃は、中殿には向いているが女の色気がないから
粛宗の心はつかめないと裏で評しているのでした。
粛宗は国庫を埋める方法が臣下からあがってこないのに怒り、
東平君の家を訪ねます。意見を聞きたいという粛宗に、
外戚と西人が権勢をふるい、何も論じることができないから
私のような者には論じられないと、東平君はうまく答えるのでした。
オクチョンは大王大妃と初対面。
近くに寄れと命じられてもがあえて近づかず、
遠くにいたほうが自分の姿がよく見えると思ったと答えます。
ところが大王大妃は、聡明だが鼻につくと言い、オクチョンを“不合格”にしました。
でもオクチョンは立ち上がらず、仁祖の諱を刺繍した枕あてを渡します。
仁祖が亡くなって26歳で一人身となり、さびしい思いをしてきた大王大妃は
その心遣いにいたく感動し、オクチョンを認めるのでした。
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