チャンヒビン第6話「心を下さい」
大王大妃殿の女官になれたオクチョンが、初めての宮殿で過ごす夜。
同室と女官(イ・ボヒを若くしたみたいな美人系)が
寂しい宮廷生活よ、仲良くしましょ♪と胸に手を伸ばしてきたのにビックリ!
部屋から逃げ出したオクチョンは、東平君宅から戻った粛宗とばったり会います。
あのときの相手だ・・・とお互い気づく二人。
その夜、オクチョンは粛宗に“お仕え”することになりました。
君主の顔を見てはいけないのにじっと見つめ、
生意気だと(でも可愛い女に言うように)粛宗から言われるオクチョン。
私を覚えていませんか?と聞きますが粛宗は覚えていないふりをします。
火を消せと言われても、今のままでは殿下をお迎えできない、
心がほしいと告白するオクチョンは、すっかり粛の心をとらえちゃいました♪
早速オクチョンが承恩をうけたとしって大王大妃は大喜び。
お目覚めが遅いのは楽しまれた証拠だムヒヒ♪と余計な詮索まで。
そして、王子を産めとオクチョンに助言するのでした。
一方大妃は、嘉礼を控えて別宮に入った新しい中殿に
王子を産めと言っています。後継ぎって本当に大事なんですねえ。
崇善君夫人はオットセイのヘソ(強壮効果あり)をオクチョンに差し入れ。
ついでに、オクチョンに宮廷内の情報を伝えてくれる手下として、
先日手を出そうとしてきた女官シヨンが配属されました。
オクチョン兄のヒジェは、逃げ込んだ宿の下女から惚れられたらしく、
捕盗庁から逃げる手助けをしてもらいます。
妓生スクチョンは東平君の命でオクチョンの兄のことを調べ、
西人の拠点に盗みに入ったと知った東平君はヒジェを気に入ったもようです。
その頃、ヒジェはいなくなったオクションを心配して東平君の家を訪ねていました。
口答えするヒジェの気骨を東平君は気に入り、妹が承恩を受けたと教えます。
国庫は埋まらぬままで国の財政難は続いていました。
それを百姓のせいにする臣下たちに粛宗は腹を立て、
嘉礼など後回しにしてもかまわない、戸布を施行すると宣言します。
戸布とは、両班からも常民と同等の税をとるという法律ですから、
もちろん臣下は大反対。大妃も抗議のために便殿に行きます。
粛宗は格闘の鍛錬を終えたあと就善堂に寄り、オクチョンの部屋を訪ねました。
オクチョンはわざと後園に行き、お祈りをして血のついたてぬぐいを燃やしています。
(たぶん純潔をなくしたときの手ぬぐいでしょうか)
新しい中殿がいると聞きました、守れない約束は燃やしましたと言うオクチョン。
粛宗は、君主だから中宮は迎えるが、心はお前にやる、死ぬまで守ると誓います。
なんだかここまでの粛宗はとってもかっこいいですよ!
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