チャンヒビン第4話「粛宗の継室」
宮殿に戻った粛宗は、都の警備を強化するよう命じます。
大妃は新しい中殿を迎えろと粛宗に迫ります。
民が飢えているし国庫も空なのにと粛宗。
ですが臣下たちも後継者が要ると主張し、中宮選びが進められていきます。
そして、都へ戻り兵曹判書となったミン・ユジュンの娘に白羽の矢が立てられました。
中宮の座は何かと厳しく辛いもの。父のミン・ユジュンは気が向きませんが、
娘に直接会った大妃はたいそう気に入ってしまいます。
(訪問してきた娘の前で大妃は眠ったフリをして反応を見てましたね~)
オクチョンは、母の愛人であるチョ・サソクに、女官になりたいと頼みます。
生活が苦しいなら家を用意すると言われても、この身分がいやなのだと答え、
後宮になれるかもしれない、手を貸してくれと頼み込むのでした。
紹介状をゲットしたオクチョンは、チョ・サソクの妹の崇善君夫人に会いに行きます。
でも謀反に手を貸して死刑になった男の姪と知った夫人は追い返しました。
しぶといオクチョンは家の前で座り込んでます。
ヒジェ(オクチョン兄)ヒジェは強盗の手伝いに手を貸しますが
見つけられてある宿へと逃げ込みます。
大妃が気に入った中殿候補がいると聞いた大王大妃。
才色兼備で心も美しいならそんな娘に勝てるのは難しい、それでは後宮でいい、
でも後宮にすると大妃がうるさいからと女官として連れて来ればいいと企みます。
妓生房では崇善君の息子である東平君が荒れていました。
宗親はちょっと賢くすると謀反を疑われて処刑されるので
馬鹿なフリをしている東平君に、妓生スクチョンは世を欺いていると指摘します。
東平君が家に帰ると、家の前で座り込んでいたオクチョンが倒れました。
目覚めたオクチョンに東平君は興味を持ち、
妾になれば賎妾とはいわれないし息子を生めば両班にもなれると言いますが
いくら裕福でも妾ではいやなのだとオクチョンは答えます。
東平君はオクチョンを面白い女だと気に入り、女官にしてやることにします。
見返りとして、世を支配する力を差し上げましょうとオクチョン。
こうして取引が成立しました。
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