チャンヒビン第92話「掘り返された証拠」
大殿の庭が掘り返され、しゃれこうべが発見されました。
内侍ヨムを投獄させる非情な淑嬪チェ氏。話が違う~!と言いたげな内侍です。
この人骨は王妃への呪いだとチェ氏は断言し、証拠のノリゲを粛宗に渡しました。
スンミョン(禧嬪いとこ)がチャグンアギ(ヒジェ前妻)をチャン家の新居に案内すると、
スクチョン(ヒジェ妻)がチャグンアギにこれまでのことを詫びて許しを乞い、
キム・チュンテクを連れてくるように仕向けます。
この罠を好機だと捕らえたチュンテクは、敵の手中へ飛び込む覚悟を決めました。
捕らえられたクォン尚宮を、粛宗は直々に尋問。(チュリの刑久々♪)
あの人骨は呪いではありません!殿下の心を取り戻すためのものです!
私が独断で行いました!と、見事な忠誠心を示すクォン尚宮が立派です~
夫の寝衣に人骨を包むおまじないは世間に知られているふうだったのに
どうして王妃を呪ったものだと即断されているのかちょっぴり不思議ですね。
クォン尚宮が口を割らないので、今度は禧嬪の侍女ソリャンが捕まります。
もちろんソリャンも厳しい拷問に耐え抜いているようです。
尋問をやめてくださいというナム・グマンの直訴を、粛宗は聞き入れません。
禧嬪は嬪宮母パク氏の手を握り、助けてくださいと懇願するのでした。
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このへん、「心がきれいなだけでは出来ん!やはりあなど
れん、賢い女性だ!」とチェ氏について思いました。粛宗
の見る目ってわかんない・・(笑)
>スクチョン(ヒジェ妻)がチャグンアギにこれまで
>のことを詫びて許しを乞い
スクチョン、屈辱的でしたね。スクチョンもチャグンアギも
好きなんだけど、なんとも後味の悪いシーンでした。
このへん、チュンテクにあんまり注意してみていなかった
ので(最悪)、最終回で「こうなるかー」と驚いた記憶があり
ます。
>私が独断で行いました!と、見事な忠誠心を示すクォン尚宮
>どうして王妃を呪ったものだと即断されているのか
私も思いました!ヒビンの人徳の無さ、凶悪さは周知といえど
人骨=王妃への呪詛と即断されたのは何だかわかりずらかった
ですね。チェ氏の運動のおかげか、でもそれ以外にもありそうで
す。クォン尚書もこれまではお追従のうまいおばさんかと思って
いたら、忠誠心熱いところを披露され、見直しました。
チュリの刑、久々でしたねー!
「実録」には、ヒビンが祭壇を作り王妃を呪ったのは書いてあるのです
が、人骨うんぬんは出てこないので、気になります。「仁顕王后伝」に
少しでも書いてないかな?と期待しています。