チャンヒビン第10話「追放」
さめざめと泣くオクチョンを、粛宗はほんとうに可愛く思っているようす。
寒い中、夜の宮殿の庭に二人で座って語らったりしています。
お付きの人々は、あほらし・・・とか思ってるんでしょうねえ。
母が恋しいというオクチョンの言葉を聞いた粛宗は
オクチョンの母を宮殿に呼べとパク尚宮に命じます。
泣きながら再会を喜び合う母娘。そのようすを部屋の外から伺う粛宗。
大妃はこの件を知りまたまた怒ってますよ~
中殿を誹謗する文書を捏造しオクチョンのせいにして追い出すつもりです。
オクチョンは再び中殿に挨拶に行きます。
驚くことに中殿は、懐妊をして王子を産みなさいと言います。
粛宗は、オクチョンに牒紙(後宮に命じる紙)を出すと決めました。
王妃と墓参りに行けばオクチョンに部屋を用意すると粛宗に約束する大妃。
牒紙を引き伸ばし、粛宗が不在の間にオクチョンを追放するつもりなのです。
大王大妃はこの大妃の動きをなんだかおかしいと疑っています。
西人派のキム・イクフンは街のごろつきから力のある者を募っていました。
オクチョン兄のヒジェは捕盗庁で痛めつけられた後で釈放され、
救い出してくれた妓生スクチョンと東平君に感謝します。
東平君は預けた千両のかわりにお前の一生を預けろと言います。
新しい部屋へうつったオクチョンを粛宗が訪ねてきました。
狭い部屋のほうが粛宗と夫婦のように感じられて好きだったとオクチョン。
粛宗はオクチョンのチマに絵を描き、ますます二人の愛は深まっていきます。
粛宗と王妃が、陵幸(先王の墓参り)に出かけました。
王妃の切った爪を庭に埋めに行った女官が例の誹謗文書を見つけます。
大王大妃は大妃の仕業と見抜きオクチョンを守ろうとしますが、時すでに遅し。
オクチョンは大妃がまわした者によって強引に追い出されていました。
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今までたくさんの韓流歴史ドラマを観て来ましたが、今日初めて胸のつかえが取れました。
このチャンヒビンでは特に印象的なんですが、昼間の外の場面ではやたらと野鳥
の声がします「ガシャガシャ」って、他のドラマでも外部の場面で聞こえるので気になっていました。
この回、仁顕王妃がハン尚宮にカササギだねって言ってました、それを聞いて一気に氷解しました。
この鳥は秀吉軍が朝鮮から持って帰ってきたみたいですね。日本には九州の北部に居るようです。だから聞き慣れなかったのですね。
ちなみにココまで観て、仁顕王妃が「ハンサングン」と呼ぶかろやかな声音が好きです、これを聞くとすぐに真似をして「ハンサングン」と何回もつぶやいています。
今のところヒビンは少女っぽいですが、これがスケバン王妃に変身するのですね。ただ私の基準はこれからもずっと文定王妃です。