チャンヒビン第60話「謎の両班の男」
王妃チャン氏はスクチョン(ヒジェ妻)と母を呼びスクチョンの尽力にお礼を言います。
ヒジェはスクチョンのおかげで字を覚えたのだそう。
小説「謝氏南征記」にハングルバージョンと漢文バージョンがあると知り
地位ある者たちが関わっていると悟った王妃一派。
東平君はイ・モン(商人)とハン・ジュンヒョク(西人少論派)の尋問を
ヒジェに許した後で、もう手遅れなのだとミン・ジャンドに語りました。
小説「謝氏南征記」を読んで自責の念にかられた粛宗。
巡察に出た帰りに両班の服装のまま再び下女チェ氏の部屋に寄ります。
廃妃の復位を願い出たチェ氏に、今の王妃は世継ぎの母だからと断りました。
両班の男がチェ氏の部屋に入って行くのを中宮殿の女官が目撃し
小説を運んだ男では!?ということになり王妃はチェ氏を尋問します。
するとそこへ粛宗登場。男を引き入れていたのです!と憤慨する王妃に
実はそれは自分だと打ち明ける粛宗。王妃、大~~ショック!!
あんまりでございます!という王妃に、慈悲を見せろと言い残して粛宗は去ります。
その後すぐ、ヒジェ(王妃兄)は漢城府(ハンソンプ)の左尹(チャユン)職に異動。
兄を文官にしたいという王妃の願いを粛宗が聞いたのだとクォン尚宮は言います。
漢城府の左尹は、ソウル市の副市長に匹敵する職だそうです。
お手つきが公となった下女チェ氏は晴れて淑媛(スグォン)に昇格。大出世です!
そのうえ懐妊までしちゃったから王妃はウルトラ不機嫌。
もちろん粛宗は大喜びです。
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私も派閥争いで先制攻撃はそっちだったし、そんなにオクチョンだけが
悪いとは思えません^^そして王妃さまの優等生ぶりがかえって混乱を
招く方向になっているようにも思えました(別記事からですみません)。
王妃様は嫌いじゃないけど見ていると「あー!それじゃナメられちゃうよ」
と歯がゆくなります。。。晴れて王妃になったオクチョンの専横ぶりも
目を細めてみつつ、粛宗の心離れを楽しく見てしまう自分がよくわからない
んですが・・--;ナンジョンには私もあまり入れ込めず、「まあまあ奸悪なこと
で!」と嘆息してみることが多いです。
比べてみると不思議ですね。ナンジョンのほうが筋金入りで意思が固いから、
またオクチョンが義理堅いのに対しナンジョンはそのへんドライだから、そう
感じるのかな?と考えています。粛宗はこのあとの騒動でさらに「あなたの
態度や言動も原因では・・」と突っ込みたくなる回数が増えましたー。
それからあ・の・ヒジェに字を教えられたスクチョンに感服です。
そのスキル・根性・忍耐力すべてまねできない!