チャンヒビン第59話「心変わり」
下女チェ氏が持ち込んだ「謝氏南征記」はやがて中宮殿の女官の手に渡り、
どうせヤらしい本でしょっ!と読んでみた王妃チャン氏(オクチョン)は大~~噴火!
その後、“私への気持ちが尽きていないのなら”と兄の異動を粛宗に承諾させます。
こうしてめでたく総戎使(チョンユンサ)となったヒジェ(王妃兄)に
スクチョン(ヒジェ後妻)は宮中に小説が出回っていないか調べろと助言。
ヒジェが宮殿に向かう道中、前妻チャグンアギは泥をぶつけてます!
ミン・ジャンド(南人派)は下女チェ氏が頻繁に外出していると門番から聞きこみ、
王妃も非番のたびに外出するチェ氏が小説を持ち込んだと目星をつけます。
街に出て民心を知った粛宗は、臣下や民から意見を求める求言(クオン)を実施。
“過去を恥じている”という発言まで飛び出し、南人派は焦ります。
東平君は、粛宗の気持ちの変化を食い止める手立てがないことを悟っていました。
ナム・グマン(西人少論派)、パク・チェセ(先生と呼ばれる人)、に
イ・モン(商人)、ハン・ジュンヒョク(西人少論派)らは、
「謝氏南征記」がキム・マンジュンの文体でありチュンテクの仕業だと見抜きます。
廃妃の誕生日、王妃チェ氏がお祝いをしている者がいないか目を光らせる中、
下女チェ氏は部屋でひそかに祝い膳を用意していました。
巡察から戻った粛宗が両班の服装のままチェ氏の部屋の前に立つと、
王妃を心配するチェ氏の声が聞こえてきました。
チェ氏の部屋に入り、小説のことを訪ねて入手する粛宗。
今夜はここで過ごすという粛宗に、廃妃を裏切ることになるとチェ氏は断り、
粛宗はチェ氏のやさしい心に感動して抱き寄せるのでした。
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